REPORT

SHIMANO Racingの活動をブログで紹介します。

Report:J Pro Tour みやだクリテリウム

2014年09月01日 | チーム活動

2014年8月31日(日)
開催地:?野県上伊那郡宮田村内特設コース(3.2km周回コース)

出場選手: 畑中勇介、吉田隼人、入部正太朗、野中竜馬、木村圭佑、横山航太

Jプロツアー『みやだクリテリウム』が開催され、ロイック デリアック選手(JBCF)が優勝、シマノレーシングからは、はこのレースにディフェンディングチャンピオンとして参加した入部正太朗が3位に入りました。

シマノレーシングは予選レースを難なく全員通過、午後の決勝にコマを進めました。しかし、決勝レースは苦戦を強いられます。スタート直後に野中竜馬がアタックを仕掛け、先手を仕掛けます。しかしながらハイペースで展開するレースにこれは成功しません。さらに、集団に戻った野中は回復が追い付かず集団から遅れてしまいます。その後も 木村、横山、吉田と相次ぎ集団から取り残され、レース後半戦で集団にに残るのは畑中勇介、入部正太朗のみ。マトリックスパワータグや、チームUKYO所属のスペイン人選手が力を見せ、常に攻撃を仕掛ける展開に。

レース中盤、マトリックス・パワータグのエドワード選手とチームUKYOのホセ選手の強力な逃げが形成されます。畑中も集団先頭に立ち、入部のために追走に加わりますが力尽きシマノレーシングは入部一人に託す事に。

レース終盤、前を逃げる2名を追い、6名をそろえる宇都宮ブリッツエンが集団を牽引、ラスト周回で逃げを捕えます。最終ストレートまでの登り基調の走路ではさらにハイスピードで展開され、集団内でも優勝候補とされる選手がふるいにかけられました。

ラスト1㎞を切り、チームJBCFのロイック デリアック選手が満を持してアタック。ここでできたギャップをどのチームも埋める事が出来ませんでした。ロイック選手はこのままゴールまで逃げ切り単独勝利。後続集団ではスピードに長けるチームUKYOの窪木選手が先着、孤軍奮闘した入部が3位に入りました。

レース結果
1 ロイック デリアック (TeamJBCF) 47:28
2 窪木 一茂  (Team UKYO)
3 入部 正太朗(シマノレーシング)
4 ビセンテ ホセ (Team UKYO)
5 グアルディオラ サルバドール (Team UKYO)
6 ガルシア リカルド(Team UKYO)
7 土井 雪広 (Team UKYO)
8 城田 大和 宇都宮ブリッツェン
9 プラデス ベンジャミン(マトリックスパワータグ)
10 大場 政登志(CROPS × championsystem)

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▲スタートを待つ横山航太

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▲ファーストアタックを仕掛ける野中竜馬

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▲集団を牽引する吉田隼人

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▲入部は途中集団牽引をしながらも3位に入る

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▲逃げを追い集団先頭に立つ畑中


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