REPORT

SHIMANO Racingの活動をブログで紹介します。

[Report]JPT宇都宮クリテリウム

2015年03月16日 | 動画

『JPT・宇都宮クリテリウム』カテゴリー:ジャパンプロツアー
開催地:栃木県宇都宮市・清原工業団地
開催日:2015年3月15日 13:00-60㎞レーススタート
出場選手:入部正太朗 木村圭祐 秋丸湧也 ダレン・ロー 横山航太

2015年Jプロツアー開幕戦である『宇都宮クリテリウム』が栃木県宇都宮市にて開催され、混戦の中から貫録のゴールスプリントを見せた窪木 一茂選手(Team UKYO)が優勝しました。シマノレーシングはスプリンター不在の中何とか勝利を見出そうと走りましたが、不運も重なり木村圭祐選手の10位が最高位と結果を残すことができませんでした。

レース会場には多くの観客が来場し熱気に包まれながらのスタートとなりました。ハイスピードで進むレースは、差の大きな逃げを容認しないまま進みます。

シマノレーシングの選手もアタックを試みますが、スプリントで勝利を狙うTeam UKYOらのチェックに抜け出しはかないません。

レースは終盤にかけスプリント勝負の色が濃くなり、Team UKYOや宇都宮ブリッツェンらが先頭に立ちラインを組み始めますが、落車が頻発。

トラブルにより1周の救済措置でストップしていた選手等が、集団に復帰する際にも落車が発生、先頭を固めて走っていた宇都宮ブリッツェンの主力選手らも巻き込まれレースは混乱のまま最終周回を迎えます。

シマノレーシングはここまでに、5選手全員が落車の影響を受け横山はクラッシュしリタイヤ、ダレンは集団から遅れ、3名での戦いとなってしまいました。結局ゴール前でチームとしての動きはできず、木村圭祐の10位が最高位となりました。

入部キャプテンのコメント
『トラブルが発生するまではチームの動きもよく決して悪い内容ではなかった。結果を残すことができず残念でしたが、シーズンは始まったばかり、トレーニングの成果は順調に出ているので今後に向け進んでいきたい』

レース結果

1位  窪木 一茂 クボキ Team UKYO
2位  吉田 隼人 ヨシダ マトリックスパワータグ 
3位  URTASUN Pablo Team UKYO
4位  野中 竜馬  KINAN Cycling Team
5位  畑中 勇介 Team UKYO
6位  中里 仁  レモネードベルマーレレーシングチ 
/
10位 木村 圭佑 シマノレーシング
22位 入部 正太朗 シマノレーシング
56位 秋丸 湧哉  シマノレーシング
DNF 横山航太 シマノレーシング
DNF ロー・ダレン シマノレーシング

公式リザルトPDF↓

http://www.jbcf.or.jp/images/2015/03/20150315utunomiya1.pdf


↑集中する入部キャプテン

↑シマノレーシング出走選手は5名

↑今季からエナジーフード&サプリメントは3ACTIONを使用

↑レース序盤から入部が先頭付近をキープ

↑秋丸&横山も先頭でレースの攻防に参加し続けた

↑後半ポジションを上げる木村、この後クラッシュに巻き込まれ脚を痛めてしまう

↑野中選手(KINAN Cycling Team)やアベタカ選手(宇都宮ブリッツェン)ら独走力に長ける選手のアタックも実らない

 

↑サルバドール選手(Team UKYO)と雨澤選手(那須ブラーゼン)の逃げ、このレース中一番大きなギャップを得たが長くは続かなかった

↑日本チャンピオン、佐野選手(那須ブラーゼン)のアタック

↑ラスト1周、Team UKYOが先頭を固める

↑沿道には多くの人が

↑フィニッシュ、窪木選手とTeam UKYOは強力な組織力を見せた


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