初開催となるJプロツアーまえばしクリテリウム&まえばし赤城山ヒルクライムにに参加し、入部正太朗選手がクリテリウムにて勝利し、チームに今季Jプロツアー初勝利をもらたせてくれました。
2日目のヒルクライムでは湊諒選手が4位に食い込み、クライマーとしての才能を見せました。
JPTまえばしクリテリウム
開催日:2016年9月24日(土)
開催地:群⾺県庁、前橋市役所周辺 特設周回コース(公道周回3.5㎞コース)
■群⾺県前橋市大手町2丁目12番1号
P1決勝14:20- 35km(3.5㎞×10Laps)
市街地を走るスピーディーなクリテリウム、逃げ切りは難しいとの前予想があったものの、勝利への強い思いを秘めていた入部はレース中盤にオスカルプジョル選手(チームUKYO)と共に集団から抜け出します。
後続ではスプリント勝負をもくろむチームがコントロールしたものの、入部&プジョル選手の刻むハイペースに差は詰まりません。中盤には木村圭佑選手が中村龍太郎選手(イナーメ信濃山形)と共にアタック、この動きも大集団のペースを乱し逃げを援護します。
木村ら2名は集団に戻りますが、入部らの逃げは続き残り一周、宇都宮ブリッツエンの追撃でタイム差は削られましたが2名はその差を守りきりゴールへ。
スプリント力に勝る入部正太朗キャプテンが見事先着しました。
『プジョル選手が強かったおかげで逃げ切れました。自分としては絶対勝つつもりで走っていたので、プジョル選手の力を利用させてもらう形です。前日に勝つための方法を考え、各チームの状況を見据えたうえで、理想と考えた展開に持ち込む事ができました。』
シクロワイアードのレース記事↓
http://www.cyclowired.jp/news/node/212246
入部正太朗選手のブログ↓
http://blog.goo.ne.jp/iribeshotaro/e/f84a6d7ba468dfb582190bdce9154886
▲入部正太朗が勝利 photo:Hideaki TAKAGI(http://www.cyclowired.jp/)
▲ポディウムに上がる入部正太朗 photo:Hideaki TAKAGI(http://www.cyclowired.jp/)
All photo:Hideaki TAKAGI(http://www.cyclowired.jp/)
JPTまえばし赤城山ヒルクライム
開催日:2016年9月25日(日)
開催地:前橋合同庁舎エリアから⾚城⼭総合観光案内所までの特設コース
全⻑20.8Km(標高差1313m、平均勾配6.4%、最⼤勾配9.4%)
■スタート地点群⾺県前橋市上細井町2142-1
■ゴール地点群⾺県前橋市富⼠⾒町⾚城⼭1-14
名峰赤城山の登りに挑むこのヒルクライム。平均購買は6.4%と決してきつくはないものの、20㎞続く登りは真のクライマーでなければ戦う事ができません。
今シーズン、ヒルクライムレースで結果を残せていないシマノレーシングには厳しい戦いになることが予想されました。
レースは序盤からアタックが繰り返されるもの集団は大きなまま進行、終盤20名以下に絞られた集団にシマノレーシングから木村圭佑、湊諒、西村大輝が残ります。
終盤、本命であるオスカル・プジョル選手(チームUKYO)のアタックを皮切りにばらけた集団ですが、最終局面で追い上げを見せた湊諒選手が4位でゴール。
クライマーとして期待される湊諒が才能の片鱗を見せる走りを披露しました。
シクロワイアードのレース記事↓
http://www.cyclowired.jp/news/node/212279
湊諒選手のブログ↓
http://blog.goo.ne.jp/ryo-minato/e/79f9bd968c1318684f2b5553ee063a05
▲4位でゴールした湊諒選手 photo:Hideaki TAKAGI(http://www.cyclowired.jp/)
All photo:Hideaki TAKAGI(http://www.cyclowired.jp/)