REPORT

SHIMANO Racingの活動をブログで紹介します。

【Report】JPT石川ロード、入部が2位惜敗

2018年07月18日 | レースリポート・動画

『Jプロツアー 石川ロード』
【カテゴリー】Jプロツアー 
【開催地】福島県石川町 
【開催日】:2018年7月15日(日) 
     9:15-102km(13.6kmx7laps+7km+3kmパレード)
【出場選手】入部正太朗、木村圭佑、湊諒、秋田拓磨、横山航太、黒枝咲哉、小山貴大、中田拓也


Jプロツアー石川ロードが開催され、宇都宮ブリッツェンの鈴木龍選手が優勝、シマノレーシングからは入部正太朗選手2位となりました。

レースは1周目から木村圭佑、中田拓也を含む8名のエスケープグループが形成され、宇都宮ブリッツエンがメイングループを牽引する展開。


▲スタート後に形成されたエスケープグループに木村キャプテン&中田が入る photo:Satoru Kato(http://www.cyclowired.jp/)

酷暑の中でのレースとなり、選手は毎週回ウォーターボトルを2本、計1リットルを消費する過酷な状況。

残り2周を残し、中田含む3名は先頭集団から離脱し木村含む4名が逃げ続けますがこれも吸収されます。残り1周を残し宇都宮ブリッツェン勢3名が抜け出し、入部&横山航太が追走。
先行3名のハイペースに横山が入部をけん引し、入部が何とか先頭集団に追いつくも3対1の状況、ゴールが近づくにつれ入部を振るい落すべく3名の攻撃が開始されます。
好調を維持する入部はこの攻撃を冷静に対処、全ての攻撃を封じ込めゴール勝負に駒を進めました。


▲先頭3名を追走する入部&横山 photo:Satoru Kato(http://www.cyclowired.jp/)

しかしながらスプリント力に長ける宇都宮ブリッツエン鈴木龍選手をかわすには至らず、2位でのフィニッシュとなりました。


▲度重なるブリッツエン勢の攻撃を単騎で抑え込んだ入部 photo:Satoru Kato(http://www.cyclowired.jp/)


▲入部はゴール勝負に持ち込むが鈴木龍選手に敗れる photo:Satoru Kato(http://www.cyclowired.jp/)

先手を打ち、入部、横山が勝負所で良い動きを見せましたが、もう一枚のアシストが不在のため勝機を見いだすことができませんでした。

チーム力、組織力共に高める必要を感じさせられる一戦となりました。

また、小山貴大がヤングライダーのツアーリーダーの証、ピュアホワイトジャージを奪取しています。


▲小山がピュアホワイトジャージを奪取 photo:Satoru Kato(http://www.cyclowired.jp/)

詳しくはシクロワイヤードをご覧ください。
https://www.cyclowired.jp/news/node/270633

レース結果

1位 鈴木 龍(宇都宮ブリッツェン) 2時間42分34秒
2位 入部正太朗(シマノレーシング) +0秒
3位 雨澤毅明(宇都宮ブリッツェン) +6秒
4位 岡 篤志(宇都宮ブリッツェン) +28秒
5位 才田直人(LEOMOベルマーレ・レーシングチーム) +59秒
6位 窪木一茂(チームブリヂストンサイクリング) +1分1秒

Jプロツアーリーダー 窪木一茂(チームブリヂストンサイクリング )
U23リーダー 小山貴大(シマノレーシング)


photo:Satoru Kato(http://www.cyclowired.jp/)
 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする