REPORT

SHIMANO Racingの活動をブログで紹介します。

【Report】ツール・ド・北海道2019・2ndステージ 木村がエスケープグループに入るも実らず

2019年09月07日 | レースリポート・動画

2019年9月7日
ツール・ド・北海道2019 2ndステージ 帯広市-北見市
出場選手:木村圭佑・湊諒・横山航太・黒枝咲哉

ツール・ド・北海道20192日目2ndステージは集団から逃げ切ったスティーブン・バセット選手(ワイルドライフジェネレーションプロサイクリング)が優勝。シマノレーシングは木村圭佑、湊諒がメイングループに残り、中間ポイントでのボーナスタイム2秒を獲得した木村圭佑キャプテンが総合成績で12位に浮上しました。

レースはスタートからハイスピードで進み、4名の選手が飛び出しました。これを追い木村含む5名が追走、先頭に追い付き9名の先頭集団が形成されました。

この9名とレースリーダーのザッカンティ選手を擁するNIPPOビーニファンティーニが大集団の先頭で牽引追走します。

先頭集団もハイスピードを刻み4分30秒ほどの差を推移し進みます。中間ポイントでは木村が2位通過し2秒のボーナスタイムを獲得しました。

NIPPOビーニファンティーニチームに協力するチームは無く、先頭集団もハイペースを刻んだためこのままゴールまで進むかに思われましたが残り50㎞を切っても勢いを増すNIPPOビーニファンティーニのスピードに対し、先頭グループでは疲労も見られます。

最後の山頂となった石北峠を前に先頭でアタックがかかると、木村は先頭からドロップしてしまいます。

その後、先頭で生き残った6名をメイン集団が追走しながらゴールへ近づいていきます。

ゴールラインでは最後にアタックしたスティーブン・バセット選手(ワイルドライフジェネレーションプロサイクリング)が辛くも逃げ切り、木村、湊らが入る集団はわずか数秒差でゴールを切りました。

エスケープした木村にとって総合ジャンプアップの最高のチャレンジとなりましたが目標とする結果を得ることはできず。

明日の第3ステージは個人総合成績へのチャレンジの他、ステージ優勝も明確な目標としてスタートします。

 


photo:Satoru Kato(https://www.cyclowired.jp)
 
詳しくはシクロワイアードの記事をご確認ください
 
 Photo:Satoru Kato (http://www.cyclowired.jp/

 

 

 

 

 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする