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REPORT

SHIMANO Racingの活動をブログで紹介します。

【Report】西日本ロードクラシック広島大会

2021年07月05日 | レースリポート

西日本ロードクラシック広島大会

 

7月4日

広島県中央森林公園サイクリングコース(12.3km周回コース)

12.3km x 12  147.6km

 

出場選手

木村圭佑 湊諒 横山航太 中井唯晶 風間翔眞 床井亮太 尾形尚彦 重満丈

 

JPT第8戦西日本ロードクラシック広島大会が広島中央森林公園にて行われた。当初の雨の予報から変わり天気は曇り時々晴れ、朝まで雨が降っていたため、気温が上がると共に時折り日が差したことで湿度も上昇。とても蒸し蒸しと暑いコンディションとなった。暑さと湿度により、体の水分の多くを汗により失ってしまい脱水や熱中症に陥いる可能性が高く、十分なパフォーマンスを発揮することが難しくなってしまうことがあるため、レース前のミーティングでは水分補給や氷など様々なものを使い体調をコントロールすることが重要と話し、レースに臨んだ。スタート後1周目にて早速4名の逃げ集団ができ、シマノレーシングは怪我による長期離脱のため3月以来のレースとなる尾形を送り込む。その後風間を含む5名がジョインし先頭集団を形成する。

▲先頭集団を牽引する尾形尚彦(先頭)と風間翔眞(二番目)Photo by cyclowired(Satoru Kato)

先頭集団はメイン集団と2〜3分ほどの差を保ち周回を重ねていく。
レース後半、追走の動きが活発になり、湊を含む4名が先頭集団に追いつき、12名の集団となる。その時の追走の動きによりメイン集団はバラバラとなり、レースは先頭の12名で決まる展開となった。
その後先頭集団は入部正太朗(弱虫ペダルサイクリングチーム)と白川幸希(シエルブルー鹿屋)が先行して10周目へと入り、それを湊ら7名が追う展開へと動きを変えていく。

▲追走する湊諒と風間翔眞(Photo by cyclowired(Satoru Kato)

入部らを吸収した先頭集団から井上文成(以上弱虫ペダルサイクリングチーム)がアタック。それに反応した井上含む4名で最終周回へと入っていき勝負は4名に絞られた。先頭の4名はそれぞれが激しく攻撃していくも抜け出せる選手はおらず、最後のホームストレートへ。勝負は小森亮平(マトリックスパワータグ)がスプリントを制し、優勝した。その後、後続でゴールした湊が7位となった。

■リザルト

1位 小森亮平(マトリックスパワータグ)

2位 井上文成(以上弱虫ペダルサイクリングチーム)

3位 冨尾大地(シエルブルー鹿屋)

7 湊諒
11 風間翔眞
13 横山航太
21 重満丈
23 中井唯晶
DNF 尾形尚彦
DNF 木村圭佑
DNF 床井亮太

■野寺監督コメント
一か月以上レース活動から離れていたチームは、少ない準備期間ながら集中したトレーニングをこなしこのレースへ挑みました。望むような結果を得ることはできませんでしたが、選手は序盤からの動きを見過ごすことなく責任をもって対応してくれたと感じています。今は再び体力を最大化する過程にいることを認識しJプロツアーの次戦、そして秋に迎えると予想される重要シーズンへ向け集中してゆきます。

 

 


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