ツアー・オブ・ジャパン 第1ステージ信州飯田
photo:Satoru Kato(cyclowired)
【開催日】2022/05/19(木)
【出場選手】横山航太、中井唯晶、風間翔眞、井上文成、天野壮悠
【レース情報】 三菱地所 presents ツアー・オブ・ジャパン2022

ツアーオブジャパン2022が5月19日より信州飯田ステージより始まりました。
シマノレーシングとして、ツアーオブジャパンはシーズンでの大きな目標であり、総合10位以内、ステージ3位以内でのUCIポイント獲得を目指しレースに挑みました。
信州飯田ステージでは、総合エースである井上文成を翌日の富士山ステージで勝負できるように、先頭グループに送り込み、各選手も先頭グループに残り、そこからステージ優勝に向けてチャレンジすることを目指しスタート。
レースはスタートからアタックが繰り返され、5周目に4名の逃げグループが形成され、メイン集団とタイム差は1分に広がりました。
photo:Satoru Kato(cyclowired)
7周目のKOM区間でマトリックスパワータグを中心としたペースアップがあり、逃げ集団を吸収。
人数を減らしたメイン集団にシマノレーシングは、井上文成が残ります。
その後、風間翔眞がメイン集団に追いつき8周目に突入。
8周目のKOM区間で井上文成、風間翔眞も遅れてしまいます。
風間翔眞は、遅れた数人とメイングループに復帰しましたが、9周目に完全にメインから遅れます。
レースは、9周目のKOM区間で7名が飛び出し、その中からベンジャミン・ダイボール選手(チーム右京)が下り区間で単独アタックし、ラストラップへ。
ベンジャミン・ダイボール選手(チーム右京)にゴール前でネイサン・アール選手(チーム右京)が追いつき、チーム右京の1,2フィニッシュ。
風間翔眞は6分15秒遅れの32位でゴール。
井上文成のタイム差を最小限に抑えるために天野壮悠がアシストしながらゴール。photo:Satoru Kato(cyclowired)
【井上文成コメント】
第1ステージで登りが厳しいコースだったのでサバイバルな展開になると予想し、総合勢の動きに合わせて自分も動くようにしました。
1周目からハイペースで登坂区間を進み毎週脚が削られていきました。7周目のペースアップを出し切って対応したため8周目の登坂区間で千切れてしまい、グルペットでの完走となりました。
フィジカルの面でトップとはまだ大きな差があることと、コンディションの調整に問題があったと考えられるので結果につながる走りが出来なかったと思います。
photo:Satoru Kato(cyclowired)