[開催日]2023/6/23(金)
[開催地]日本サイクルスポーツセンター
[レース]
【個人タイムトライアル】<男子U23> 9:00～ MU23 WAVE1 24.0km（6.0 km×4 周）
【個人タイムトライアル】<男子エリート> 13:30～ ME WAVE1 30.0km（6.0 km×5 周）
[出場選手]
<男子エリート>中井唯晶、風間翔眞、石原悠希、香山飛龍、以上4名
<男子U23>天野壮悠、寺田吉騎、以上2名
全日本選手権U23カテゴリータイムトライアルでは寺田吉騎選手が2位の津田悠義選手に7秒差をつけ、優勝しました。
天野壮悠選手は3位表彰台まであと8秒ほど届きませんでしたが、5位に入る健闘をみせました。
一方で、エリートカテゴリーでは、強豪選手が揃うなか石原悠希選手の11位がチームトップの成績で終えました。
選手に水をかける野寺秀徳監督
シマノレーシングのメンバーの中で唯一エアロバイク(GIANT PROPEL)で出走した寺田吉騎選手
寺田吉騎選手の優勝を称える天野壮悠選手
画像は石原悠希選。エリート組も次に繋がる走りができました。
香山飛龍選手は今大会初のエリートカテゴリー出走でした。今後の活躍が楽しみです。
<寺田吉騎選手コメント>
まずは優勝できてとても嬉しいです。
シーズン前半に体調を崩して、心身共に今までで1番辛い思いをしました。そのときに野寺監督をはじめ、チームの先輩方、同い年の天野、家族、そしてジュニアナショナルチームの柿木監督とたくさんの方々に自分の今の治療をどうしたら良いか相談を改善してきました。
そしてチームに合流できたのが４月中旬そこからは野寺監督が僕に言ってくれた言葉(全日本までには絶対間に合う)という一言を信じてチームの合宿、トレーニングやレースに励みました。
やはりシマノレーシングという素晴らしい環境の中でトレーニングが出来たことで体の状態もどんどん良くなっていることを感じていました。
全日本まで急ピッチでコンディションを整えたので正直優勝できるとは全く思っていませんでした。なのでとにかく今できるベストを尽くすことだけを考えてレースに臨みました。結果は後からついてきました。
ゴール後監督がガッツポーズをして待っていてくれたことがとても嬉しかったです。
応援、サポートしてくれたチームの方々、大会運営して頂いた関係者の方々に感謝しています。ありがとうございました。
そして後半シーズンもまだまだUCIレースが多くあるのでそのに向けてコンディションを整え準備していきたいと思います。
<シマノレーシング U23 リザルト>
1位 寺田吉騎
5位 天野壮悠
<シマノレーシング エリート リザルト>
11位 石原悠希
12位 風間翔眞
14位 中井唯晶
16位 香山飛龍
※写真提供:Satoru Kato 様
