[開催日] 2023/3/5日(日)
[開催地]富士市道臨港富士線(通称・青葉通り)富士市役所前特設周回コース(1.8km)〒417-8601富士市永田町1-100地先周辺
[レース]富士クリテリムウムチャンピオンシップ 3月5日(日)・決勝(30周54km)13:45〜15:05
[出場選手] 入部正太朗、横山航太、中井唯晶、風間翔眞、
以上4名
☆富士クリテリウムチャンピオンシップ決勝
富士クリテリムウムチャンピオンシップ決勝では予定通り、入部選手、横山選手、中井選手、風間選手、の4名が出場しました。
スタート時の天気は曇りでしたが、徐々に雨が降り始め気温も下がり厳しいコンディションとなっていきました。
レース序盤からアタックが続きますが、決定的な逃げは決まりません。16周目手前で11名の逃げに入部選手が加わります。アシスト要因として加わりたい中井選手がジョインを試みますが、届きません。そして残り10周あたりになると小野寺玲選手(宇都宮ブリッツェン)と風間選手が2人で追走にかかりますがこちらも届かず。
入部選手へ合流を試みる中井選手 photo Satoru Kato 様
集団を走る横山選手 photo Satoru Kato様
動いてもなお次の展開に備える風間選手 photo Satoru Kato 様
最終盤シマノレーシングは入部選手を勝負に託すことになりますが、ペースが上がったタイミングで前を走る選手の中切れに巻き込まれ、入部選手の8位フィニッシュがチーム最高位となりました。また後方集団では積極的に動きながらもラストスプリントに加わった風間選手が14位と健闘しました。
厳しい寒さの中でも着実に上位リザルトを残す入部選手 photo Satoru Kato 様
・入部選手コメント
「富士クリテリウム決勝レースは各チームの出走人数が十分ではない事に加えて風も強く天候も悪かったので荒れたレースになる事が予想されました。
チームとしては逃げ切り勝利を目指しました。
レースが始まると中井、風間を中心に前々で逃げにチャレンジするべく立ち回ってくれて、彼らには大きな負担がかかってしまったが、そのおかげで僕は中盤の逃げにスムーズに乗らせてもらう事ができました。
更に中井と風間が逃げに対してジャンプチャレンジをしてくれたので、僕は逃げの中でも脚を温存する事ができたしチームメイトのおかげ上手く立ち回る事ができました。
結果的にその逃げは逃げ切る形になりチームの成績は僕に託してもらう形になったが8位でフィニッシュしてチームに好成績を持ちかえる事は出来なかったです。
反省点もあるしチームに申し訳ない気持ちです。
そして周りの選手と比べても自分には力も勇気も足りなかったし、今一度気を引き締めてチームに貢献できるように頑張りたいです。
サポートしてくださったスタッフの方々、応援してくださったファンの方々、大会関係者の方々、チームメイトのみんな、ありがとうございました。
・アシスタント尾形コメント
選手たちは厳しいコンディションの中でもめげずに一致団結してチームの勝利を目指しましたが、次回に持ち越す形となりました。
レース後、チームピットに選手らは寒さに震えながら戻ってきたことから、さぞ大変な様子でした。
今大会においても数多くのファンの方々から熱い声援や差し入れなどいただき、感謝申し上げます。選手の横で見ていて、本当に彼らのモチベーションへと繋がっています。
今後も選手が輝けるよう、野寺監督、大久保メカニックを筆頭にその他スタッフ陣が頑張ってまいりますので、引き続きシマノレーシングへの応援を宜しくお願い致します。
[リザルト]
☆富士クリテリウムチャンピオンシップ決勝
1位 横塚浩平選手(VC福岡)
2位 小泉響貴選手(明治大学)
3位 今村駿介選手(チームブリヂストンサイクリング)
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
以下シマノレーシング
8位 入部正太朗選手
14位 風間翔眞選手
28位 横山航太選手
DNF 中井唯晶選手
Photo:Satoru Kato (http://www.cyclowired.jp/)