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SHIMANO Racingの活動をブログで紹介します。

【Report】シマノ鈴鹿ロードレースクラシック 黒枝咲哉が2位

2019年09月05日 | レースリポート

 

シマノ鈴鹿ロードレース2019
2019年9月31日(土)-9月1日(日)

第35回シマノ鈴鹿ロードレース
8月19日(日)PM15:00
 シマノ鈴鹿ロードレースクラシック 鈴鹿サーキット・フルコース:5.807km x 10周 = 約58.1km
出場選手:木村圭佑、一丸尚伍、湊諒、横山航太、黒枝咲哉、中井唯晶

国内最大級のロードレースの祭典「シマノ鈴鹿ロードレース」。その最高峰のレース「シマノ鈴鹿ロードレースクラシック」にて黒枝咲哉が2位と健闘しました。

このレースはJCF公認大会/大阪車連主管として来年の全日本選手権の出場資格もかかる大会となり、国内プロチームの選手にハイレベルのアマチュアレーサーも加わる約150名の選手がスタートしました。

ホストチームとして走るシマノレーシングでしたが、ナショナルチャンピオンの入部正太朗は体調不良のため欠場、中田拓也、小山貴大の2名も怪我のためスタートせず6名での戦いとなります。

前日のチームタイムトライアルでは直前のメンバー変更もあり4位。不本意の結果であったこともあり、ロードクラシックでは必勝を掲げスタートしました。

チームの核となるスプリンターの黒枝咲哉を少人数のエスケープグループに送り込むことが最優先されるのプラン、大集団のスプリントで勝負することが第2のプラン。エスケープグループに他メンバーが乗り、その形で勝機が見えたならばそれぞれが勝に行くことを確認しスタートしました。

レースはアタックとチェックが続き大きな動きが生まれずに進みました。ここでは司令塔となる木村圭佑キャプテン、横山航太らがチャックをいれていきます。

この中で中盤に湊諒含む10名ほどの先行集団が形成されます。ここへ中井唯晶の牽引で一気に集団から飛び出した黒枝咲哉が先勝集団に追いつき、シマノレーシングとしては理想的な形を作ります。

しかし、このグループにメンバーを乗せていないライバルチームの追い上げで先行グループはキャッチされ振り出しに。

最終ラップを前に、キナンサイクリングチームのトマ選手、マトリックスパワータグのホセ選手&オールイス選手の強力な3名がアタックを成功させます。

この3名の追走には一丸尚伍らが集団を牽引、追走大集団は疲弊しながらもゴールに向け徐々にタイムを詰めてゆきます。

最終コーナーを曲がり、ゴールまでのストレートで先行3名を吸収できるかは微妙な差で大集団でもスプリントが開始されます。

集団の中から黒枝咲哉が鋭い加速を見せますが、先行3名の中からアタックしたアルベルト・オールイス選手(マトリックスパワータグ)が数メートル逃げ切り勝利、黒枝咲哉は2位惜敗となりました。

勝利は届きませんでしたが6名全員が重要な動きを見せ、勝利まであと僅かな場所まで迫ったことはチームにとって大きな自信を得る経験となりました。

詳しくはシクロワイアードの記事をご覧ください。
https://www.cyclowired.jp/news/node/305761

 

 

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