サイクルモードと合わせ開催された『幕張新都心クリテリウム』、国内招待トップチームで争われるエキシビジョンレースで19歳の水谷翔選手がスプリント勝負を制し勝利しました。
国内トップチームから各3名がエントリーし争われたこのレースはエキシビジョンと位置づけられながらも、高額な賞金がかかるレース。各チーム本気の攻防がみられました。
スプリンターとしての才能を持つ水谷選手をエースとし、秋丸湧哉選手、小山貴大選手がアシストとしてレースへ挑みました。
秋丸選手のアシストから残り500mで集団先頭に出た水谷選手はそのまま最終コーナーを抜け加速。
畑中選手（チームUKYO）、小野寺玲選手（宇都宮ブリッツエン）の追い上げをかわし見事勝利しました。
水谷翔選手はロードレース初勝利。
来季以降のメジャーレースで勝利を狙える位置にいる事をアピールしました。
▲All photo:Satoru Kato(http://www.cyclowired.jp/)
【開催場所】幕張新都心クリテリウム・エキシビジョンレース
【大会日程】 2016年11月5日（土）
11:50 P1レース 40 周（810m/1周）32.4km
【出場選手】秋丸湧哉・水谷翔・小山貴大
サイクルフェスティバル『サイクルモードインターナショナル2016』と合わせて行われるレースイベント『幕張新都心クリテリウム』にシマノレーシングの3選手が出場します。
詳しくはこちらをご覧ください。
大分県にて行われたＪプロツアー2連戦に参加、入部正太朗選手が初日のクリテリウムで4位となりました。
【出場選手】入部正太朗、湊諒、秋田拓磨、西村大輝、横山航太、小山貴大、水谷翔
JPTおおいた いこいの道クリテリウム
【開催地】大分市金池南1丁目5番1号 いこいの道周辺 (1100m/周）
【開催日】2016年10月29日
レースは1周1.3㎞のコースを30周、33.0kmのショートレースで行われました。今季ＪＰＴ前橋クリテリウムで勝利、ＪＰＴみやだクリテリウムでも3位に入るなどクリテリウムレースでは確実な強さを見せる入部正太朗選手が序盤から積極的に動き12名の逃げ集団を形成します。終盤にはこの中からも強力なアタックを試みた入部選手でしたが、マークがきつく逃げを成功させるには至りません。ゴールスプリントでも勝利を狙い好位置につけますが、他チームのスプリンターに阻まれ4位に甘んじました。
十分に予想できたエスケープグループに他の選手を送り込むことができず、シマノレーシングはチームとして勝負を動かす攻防に参加する事ができず課題が残る結果となりました。
▲入部が積極的に動くも他チームのマークを振り切る事は出来なかった。ｐｈｏｔｏ:Ｈｉｄｅａｋｉ ＴＡＫＡＧＩ(ｈｔｔｐ://ｗｗｗ.ｃｙｃｌｏｗｉｒｅｄ.ｊｐ/)
▲ゴールは鈴木譲選手（宇都宮ブリッツエン）が先着、入部は4位 ｐｈｏｔｏ:Ｈｉｄｅａｋｉ ＴＡＫＡＧＩ(ｈｔｔｐ://ｗｗｗ.ｃｙｃｌｏｗｉｒｅｄ.ｊｐ/)
シクロワイアードのレース記事↓
http://www.cyclowired.jp/news/node/216032
ＪＢＣＦホームページ↓
http://www.jbcf.or.jp/races/20161029_id=11467
P1クラスタ 33.0km
1位 鈴木譲（宇都宮ブリッツェン）41分59秒
2位 吉田隼人（マトリックスパワータグ）
3位 下島将輝（那須ブラーゼン）
4位 入部正太朗（シマノレーシング）
5位 畑中勇介（チーム右京）
6位 中島康晴（愛三工業レーシングチーム）
7位 阿部嵩之（宇都宮ブリッツェン）
8位 ジャイ・クロフォード（キナンサイクリングチーム）
9位 堀孝明（宇都宮ブリッツェン）
10位 トム・ボシス（ニールプライド南信スバルサイクリングチーム）＋01秒
JPTおおいたサイクルロードレース
【開催地】大分スポーツ公園 大銀ドーム周辺 4km／1周
【開催日】2016年10月30日
おおいた2日目は大銀ドーム周辺公園敷地内で行われるロードレース。1周4㎞のコースはアップダウンとコーナーが続き休むポイントが少ない厳しいコース。ここを30周回120㎞で争われた。レースはスタート直後から動き続け、序盤に小山貴大選手、湊諒選手、秋田拓磨選手等が逃げを試みたが決まりませんでした。5周ほど経過したポイントでこの日の勝者である増田選手（宇都宮ブリッツエン）の動きで更なるペースアップがあり4名が逃げ集団を形成。ここに選手を送り込めなかったシマノレーシングは西村大輝選手、横山航太選手、水谷翔選手が入部正太朗キャプテンを温存させ追走集団を追走します。この追走にはマトリックスパワータグチームも加勢しますが、逃げグループは力強く追い上げる事ができません。レースは中盤にして早くも20数名程しか残らないサバイバルレースに。レースは逃げ切り濃厚となった先頭4名から最終周回でアタックを決めた増田成幸選手が独走勝利。シマノレーシングは苦しみながらも入部正太朗キャプテンが9位に入りました。
▲逃げ集団の4名 ｐｈｏｔｏ:Ｈｉｄｅａｋｉ ＴＡＫＡＧＩ(ｈｔｔｐ://ｗｗｗ.ｃｙｃｌｏｗｉｒｅｄ.ｊｐ/)
▲シマレーシングとマトリックスパワータグが牽引する追走集団 ｐｈｏｔｏ:Ｈｉｄｅａｋｉ ＴＡＫＡＧＩ(ｈｔｔｐ://ｗｗｗ.ｃｙｃｌｏｗｉｒｅｄ.ｊｐ/)
▲入部選手が攻めるも9位にとどまる ｐｈｏｔｏ:Ｈｉｄｅａｋｉ ＴＡＫＡＧＩ(ｈｔｔｐ://ｗｗｗ.ｃｙｃｌｏｗｉｒｅｄ.ｊｐ/)
▲増田成幸選手（宇都宮ブリッツエン）が強さを示す勝利 ｐｈｏｔｏ:Ｈｉｄｅａｋｉ ＴＡＫＡＧＩ(ｈｔｔｐ://ｗｗｗ.ｃｙｃｌｏｗｉｒｅｄ.ｊｐ/)
シクロワイアードのレース記事↓
http://www.cyclowired.jp/news/node/216200
ＪＢＣＦホームページ↓
http://www.jbcf.or.jp/races/20161030_id=10080
P1クラスタ 120km
1位 増田成幸（宇都宮ブリッツェン）2時間45分02秒
2位 ベンジャミ・プラデス（チーム右京）＋40秒
3位 マルコス・ガルシア（キナンサイクリングチーム）＋48秒
4位 畑中勇介（チーム右京）＋50秒
5位 ジャイ・クロフォード（キナンサイクリングチーム）
6位 堀孝明（宇都宮ブリッツェン）＋1分02秒
7位 野中竜馬（キナンサイクリングチーム）＋1分33秒
8位 ロドリゴ・アラケ（チーム右京）
9位 入部正太朗（シマノレーシング）＋2分02秒
10位 小野寺玲（宇都宮ブリッツェン）＋2分20秒
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クリテリウム写真
All ｐｈｏｔｏ:Ｈｉｄｅａｋｉ ＴＡＫＡＧＩ(ｈｔｔｐ://ｗｗｗ.ｃｙｃｌｏｗｉｒｅｄ.ｊｐ/)
