4月27日、四国電力松山支店に申し入れにいきました。
総務部次長兼広報課長の村上良太さんが対応してくださいました。
申し入れ文書はいかの通りです。
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四国電力代表取締役社長
佐伯 勇人 様
松山市北持田町131-1
新日本婦人の会 愛媛県本部
会長 来島 頼子
伊方原発3号機の再稼働中止を求める申し入れ
4月14日から熊本県、大分県を震源とする地震が連続して発生し、多くの犠牲者が出ています。
震度7の直下型地震の連発は「想定外」と言われ、余震も続き家屋の倒壊や、道路の寸断、土砂崩れなど甚大な被害が出ています。
自然災害はいつ発生するかわからず、常に「想定外」です。犠牲になられた方々をはじめ、被災された方々のことを思うと本当に胸が痛みます。
愛媛でも地震が起き、次は愛媛の番かと不安な思いで過ごしています。
子育て中のお母さんからは、「地震から子どもを守るだけでも精一杯なのに、もし原発事故が起きればどこにも逃げようがない。絶対に動かしてほしくありません」という声が届いています。
伊方原発の沖合5キロには中央構造線の断層帯が走っています。
地球全体が活動期に入っていることを考えれば、いつ大きな地震がおこるともかぎりません。
伊方原発は、いまは稼働していませんが、使用済み核燃料やMOX燃料がおかれていることを考えれば、危険極まりない状況です。
7月からの再稼働など到底考えられません。
東電福島原発事故から5年、チェルノブイリ事故から30年がたちました。
これまで起きた原発事故の教訓から学び、原発に頼らないエネルギー政策へと転換し、伊方原発はこのまま廃炉にすべきです。
県民の不安にこたえ、安全を守るためにも、伊方原発3号機の再稼働を中止していただきますよう申し入れます。