地球の裏側、ウルグアイからうれしいお便りが届きました
きっかけは、去年2009年7月25日。
松山と友好都市にあたるウルグアイ、そのウルグアイの平和団体「平和をめざす教育者運動」に宛て、新婦人松山支部から平和への想いを込めて原爆組写真と折鶴を送っていたのです。
航空便で送られた原爆組写真と折鶴は2ヶ月かけてウルグアイの「平和をめざす教育者運動」の創始者ビクトール・ブリンディシさん(写真の右から2番目の方)の元に届き、お礼のメールが新婦人松山支部に来たのです
このビクトールさんは元教師で、現役教師のときからずっと平和教育一筋、特に広島と長崎の原爆投下は人類が後世に伝えていくべきことだと、ウルグアイで毎年8月に原爆投下を忘れないための行事も続けているそうです。
以下ビクトールさんのメールを紹介します。
組写真などが入った荷物が、9月中旬に届きました。
残念ながら、9月4,5日に開いた平和の文化大会で展示することはできませんでした。
11月に入り、日本の若者・子どもたちがつくった折鶴も3箱届きました。
私たち「平和をめざす教育者運動」は、12月5日の年次会合で移動展示会を行うことを決定しました。パンフレットやポスターをつくり、みなさんが送ってくださった組み写真と鶴を活用します。
移動展示会は、4月から5月にかけて全国をまわります。ウルグアイを構成する19の県の県都の教育センターを会場とし、教員たちが準備をします。
ウルグアイの日本大使館に後援をお願いする予定です。これが今年の私たちの中心的な活動になるでしょう。展示の期間中、核兵器廃絶署名を集め、みなさんに送ります。2月中旬頃準備に取り掛かります。
送っていただいたものについて、お礼の連絡先を教えてください。みなさんの活動についても知らせてください。いつか広島行き、あの大虐殺の犠牲になった人々に敬意を表する日が来ることを願っています。