しのの気まぐれ日記

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屋井さんの伝記小説

2009年10月25日 23時23分41秒 | 感想
乾電池を発明した屋井先蔵さんの伝記小説『白いツツジ』を買いました。
有名人オンパレード!!(私視点)
工部大学校も、・・・出て来ないけど、名前はやたらと出て来ます。
前半は主人公の屋井さんが工部大学校に入ろうと頑張ってるからね。
出て来る回数が多い有名人は、このサイトに来る人には言わずと知れた山川健次郎さん(浩君の弟って言うのと、捨松さんの兄って言うのはどっちが良いのだろう)、石黒忠のりさん(ガタの主治医)、田中館愛橘さん(電気界の変人)などですが、他にも森鴎外や寺田寅彦、横山大観・松下幸之助(この二人に関しては無理矢理だした感が否めないが)もチョイ役で出て来ます。
名前だけなら帝大の建物を作ったってことで山口半六君も出て来ますよ~。
あと、石黒さんの回想シーンで象山先生も出て来るよ、石黒さんが医学を志したきっかけとしてね(象山先生は何処でも勢いがありますね・・・)。

圭介ファンは屋井君が特許を取るシーンを読んで圭介に思いを馳せると良いと思います。
それか、屋井君が工部大学校を目指しているのに、うっかり段々遠のいてしまうことに苦笑すると良いと思う。

あ、私が自分を現代人だと思っ部分があったんだ!!
屋井君が書いた特許の記号が【いろは】で、頭に入ってこないんだ。
記号は【abc】じゃないと、咄嗟に前後が分からなくなるよ。

我徒死せずとかを、圭介関係なしに楽しめた人は楽しめる本だと思う(狭い範囲だな)。
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