所さんの番組で、歴史学者の磯田先生が「現物じゃないとどの部分で筆に墨を付けたか活字にしちゃったら分かんないんですよ!」って力説してた。
この前、琵琶湖疎水記念館の図録で圭介→郁之助さんのお手紙で、見に行った当時、一緒に行った方々と墨の濃さ薄さで萌えていた事を思い出して、凄く共感しちゃいました。
↑この手紙は本物見ると、かなり墨の濃さが変わるのが分かるのです
とはいえ、今回は忠臣蔵だったので、心の中でツッコミを入れてたのですけどね。
最近の映画の「決算●臣蔵」のCMも見るたび「赤穂の塩を藩の専売品に出来てる赤穂藩がお金無いのが本当はオカシイんですけどね」って、毎回ツッコミを入れてるのと変わらないけど、磯田先生の歴史への入れ込み方?というか、ぶっちゃけ萌え方にしか見えない話し方は毎回妙な気分になります。