しのの気まぐれ日記

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近代の洋装と毛織物

2013年05月02日 16時27分46秒 | 資料話?付
昨日、一宮市博物館に行ってきました。
そしたら、今日の新聞に大きく載ってて少し驚いてたら、父がそこに載ってる『楯の会』の軍服を見て『これも飾ってあった?』とか聞いて来た。
あー、明治より三島由紀夫なんだなって・・・。

まあ、それはおいといて、愛知の中でも繊維産業が盛んだった(比較的今でも盛ん)地域なので、衣装関係の展示をよく企画します。
去年は『火事と喧嘩は江戸の華 火事装束』って去年で、武家火消の火事装束だけでなく、武家女性の火事装束が展示されてて驚きました。

で、今年は『近代の洋装と毛織物 文明開化のコスチューム』って企画なので、行かねば!!と。
いや~、人が居ない居ない、私の他におじいちゃんが一人しかいませんでしたよ。
しかも、おじいちゃんには学芸員さんが付きっきりで解説していたので、なんか関係者なんだろうなぁって思います。
まあ、そんなですが、展示品はなかなか良かったです、入場料200円にしては。
ってことを除いてもナカナカ。
まあ、勅任官の大礼服はよく見るので感動するほどどはありませんが(侍医頭の岡元卿さんって、残念ながら存じ上げませんし)、有爵者大礼服三着は全部大倉喜八郎さんのでテンション上がりました。
流石に、ご自分で洋装のお店をお持ちなだけあって、なんかシュッっとしてるんですよね。
あと、宮内官大礼服もありました。
宮内庁の勅奏任官以外が着ていた大礼服は、普通の大礼服より上衣の丈が長いので、かなり華やかでした。
なんでも、宮内官大礼服を分けたのは伊藤の意向だったらしいです。
天皇さんの公私で分けた感じ。
あとは、海軍の喪服は地味派手でした。
あ、おじいちゃんを案内していた学芸員さんが、『みんなファスナー付いてなくて、ボタンとフックで留めてるんですよ~』ってわざわざ言ってたのが聞こえて、そりゃそーだろって思ったんですが、どうも展示の準備でマネキンに着せるのが凄く大変だったせいで、つい言っちゃったらしい。
可愛いな、お姉さん。

そういえば大礼服をよく見ると、勲章を差し込むっぽい黒い糸?が幾つも付いてるんですが、アレは勲章を貰うと自分で糸を付けるんでしょうか?
それとも洋装店に持ち込むとメンテナンスしてくれるんでしょうか?
圭介は?
って、ちょっと気になります。

まあ、そんな感じでしたが、どうも前期と後期に別れているようなので、今月末にもう一度行けたら行こうと思ってます。
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