しのの気まぐれ日記

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圭介題字

2010年05月30日 17時40分25秒 | 資料話?付
昨日、圭介が字を書いた碑を見に行ってきたので、ちゃんと日記を書こうとしたのに、帰ったら速効寝てました(笑)

写真の碑の名前部分を拡大すると、こんなん↓


峠之御頭頌徳碑と言いまして、中山道にある馬篭宿の近くにあります。
今井仁兵衛さんと言う方への感謝を表した碑で島崎広助さんという島崎藤村さんのお兄さんが作ろうって言って出来ました。
ただ、この方々と圭介の接点が分かんないんですよね?
あ、今井仁兵衛さん自身の事は、島崎藤村の『夜明け前』に出てきます。
この碑の隣にこの方を称えた碑が並んで立ってます。
こんな感じ↓


石の色合いのせいなのか、年月がたってるせいなのかいまいち分かりませんが、かなり読みにくかったです、後で追加して書きますね。

中に倹素とかって文字があったけど、決して『まさか、圭介の倹素仲間v』とか思ってないですから。
…嘘、ちょっと思った。

あ、一つ大事な情報を書き忘れてた。
車が通る道からは、碑の字は、ほぼ見えません。
中山道側からは見える感じ。
でも初夏なので、草が生い茂っているのです、隠れるまでは行ってないけど。
見に行く人は、見落とさないように気をつけてください、私は車で一回通り過ぎました。

◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆

自古為郷郡之師表者豈営機智過人而巳高必有其徳量以
○人者而超然事物之表不求聞達是以其聲名不傳者多矣
若峠之御頭今井仁兵衛翁即其人也翁岐蘇人天資寛厚状
○温雅有伏氣赴人之急則蜜水火不避凡有郷人争是非曲
直者莫不待其裁断翁暁喩妙鮮立辡之待其心服而止若遇
事難決者朗把持愈固鎮宣精詳莫発不中故四方景慕隠然
為郷黨之望者数十年干茲矣厄長理財郷人浴其恵者不遑
枚挙翁自奉倹素不乗車不着絹布清白庶潔旬非其義則一
介不取頗有古君子之風焉今茲七十六歳嬰鑠不譲壮者高
風秀骨談笑生春和氣可親而子孫振々極其繁栄世住馬篭
峠頭當奉峠組頭之職部下尊称曰御頭郷人至今尚称峠之
御頭又峠之如来而不名苟非徳量洲深善服人者安能至峡
孚頃者固志胥謀卜地信州西筑广郡神坂村欲建碑頌徳友
島崎君嘱余撰之文固辞不聴之銘曰

馬篭嶺頭 爰生真人 稜々風骨 巌々精神
鮮○排難 其智超倫 愛客下士 其徳有鄰
郷黨家澤 功無万春

明治三十五年十月 紫山川崎三郎撰 西澤清洲書
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