しのの気まぐれ日記

(たぶん携帯から)つれづれなるままに書込みします。
ツッコミOK!!(カマン)
題or画像をクリックで元の大きさに。

仏教では

2008年09月30日 03時51分22秒 | 感想
下の方の天だと神さんにも性欲があるんだね。
天は下の方から
欲界(6天)→色界(18天)→無色界(4天)
に分けれます『三界に家なし』の三界は、この三つをさします。
ちなみに、
欲界:性欲・食欲を持つ生き物の世界
色界:食欲・性欲のない悟りの世界だが、肉体有
無色界:欲無し精神だけの世界

普通の人間が行けるのは欲界だけなので、どの天に行ってめ性欲も食欲もあるってことか。
ウハウハだねv

いきなりなぜ天?とか言われそうですが『倶舎論』の欲界の天の性欲についての解説が楽しすぎたんだい!!
因み欲界は六天あるんですが、下から、
四天王天→トウ利天→夜魔天→都率天→化楽天→他化自在天
となります。
それぞれの天の名前の後の『』に倶舎論の引用(笑)
・四天王天(法隆寺の玉虫厨子に描かれてる、人間世界に一番近い)
『体を交えて情欲をとげる。人間と異なることはない』
・トウ利天(聖伝とかでおなじみの帝釈天の住んでる所)
『体を支えて情欲をとげる』
・夜魔天(閻魔さんの居る所)
『わずかに抱いただけで情欲をとげる』
・都率天(弥勒菩薩さん修行中)
『手を執って情欲をとげる』
・化楽天
『ただあい向かって笑いあうだけで情欲をとげる』
・他化自在天
『あい見ることによって情欲をとげる』

つーかね、上天に行けば行くほどエロい気がするのは私が煩悩塗れなせいなんでしょうか?
私が一番ドキドキしたのは夜魔天で、閻魔さんをギュッてするといっちゃうの!!って思った時。

因みに、最高天は『非想非非想処』
想うのでもない、想わないのでもないという境地。別名『有頂天』
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« F1 | トップ | 気になる史料&賞 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

感想」カテゴリの最新記事