第6回目となる「静岡県特別職報酬等審議会」が今日開催された。
行政委員の報酬を日額にするかの最後の会議である。
しかしこれが最後にふさわしい会議であったかとなると、・・呆れるばかりだ。
まず、出席者。
委員長除く委員8人中、出席したのは4人。
前回少数だった日額化抵抗勢力の天野敬久(連合静岡 事務局長)、佐々木右子(弁護士)は出席、前回日額推進論だった委員は御室健一郎(静岡県商工会議所連合会副会長)のみ。残り1名は前回欠席の増田玲司(静岡経済同友会静岡協議会代表幹事)だ。
すでにここで結論は見えていた。
会議の結論は、結論を出さずに4案併記で意見書を出すというもの。
大山鳴動して鼠一匹も出ずだ。
後は判断を投げかけられた、川勝平太とお役人で決めてくれということだが、一つの踏み絵としてみればこれも面白い応酬なのかもしれない。
今回は日額化抵抗勢力の佐々木右子(弁護士)委員の巻き返しぶりを記録しておく。
・前々回は日額は不適当という声が大きかったのに前回は変わった。これは何なのか。委員会のあり方が十分理解できていないのが原因ではないのか。
・行政委員会がどうあるべきか、何をやっていただくのか、考えるべき。どれを日額にしていくとか、そこまで言っていいのか。
・(仮に日額にした場合の額を見て)弁護士等の上乗せ分はどうなっているのか。
・(日額だと)委員の所在地によって交通に要する時間(拘束時間)が違ってくるが、これはどうするのか。
・(4案併記となって、)結論を出すよりは良い。
ちなみに、今回は孤立無援の御室健一郎(静岡県商工会議所連合会副会長)委員。
浜松市の行政委員報酬審議で出た1時間半未満の会議等の際の日額減額の仕組みも検討すべきと意見したが、結局無視され閉会。
県議会のライブのようにこういうのも録画して公開しなければ既得権益擁護派のやりたい放題だ。
<静岡県>最終会議時点
4案併記。仮に日額化した場合の日額は委員長38,900円、委員35,400円。
<浜松市>
平成22年1月13日:浜松市特別職報酬審議会結論
教育委員会、選挙管理委員会、人事委員会の非常勤委員について日額21,000円(委員長は2割増)、活動時間が1.5時間未満の場合は14,000円。
http://navy.ap.teacup.com/hikaritoyami/520.html
静岡県特別職報酬等審議会委員
・天野敬久(連合静岡 事務局長)
・海野泰男(常葉学園大学学長)(会長に選任)
・佐々木右子(弁護士)
・土屋京子(静岡県消費者団体連盟副会長)
・長野蝶子(静岡県地域女性団体連絡協議会会長)
・増田恭子(静岡県商店街振興組合連合会理事長)
・増田玲司(静岡経済同友会静岡協議会代表幹事)
・御室健一郎(静岡県商工会議所連合会副会長)
・望月眞佐志(静岡県信用農業協同組合連合会経営管理委員会会長)
参考「静岡県特別職報酬等審議会」
<第1回>
http://navy.ap.teacup.com/hikaritoyami/471.html
<第2回>
http://navy.ap.teacup.com/hikaritoyami/491.html
<第3回>
http://navy.ap.teacup.com/hikaritoyami/498.html
<第4回>
http://navy.ap.teacup.com/hikaritoyami/500.html
<第5回>
http://navy.ap.teacup.com/hikaritoyami/518.html
その他参考
<労働委員報酬>
http://navy.ap.teacup.com/hikaritoyami/476.html
<収用委員報酬>
http://navy.ap.teacup.com/hikaritoyami/482.html
<神奈川県等動向>
http://navy.ap.teacup.com/hikaritoyami/513.html
行政委員の報酬を日額にするかの最後の会議である。
しかしこれが最後にふさわしい会議であったかとなると、・・呆れるばかりだ。
まず、出席者。
委員長除く委員8人中、出席したのは4人。
前回少数だった日額化抵抗勢力の天野敬久(連合静岡 事務局長)、佐々木右子(弁護士)は出席、前回日額推進論だった委員は御室健一郎(静岡県商工会議所連合会副会長)のみ。残り1名は前回欠席の増田玲司(静岡経済同友会静岡協議会代表幹事)だ。
すでにここで結論は見えていた。
会議の結論は、結論を出さずに4案併記で意見書を出すというもの。
大山鳴動して鼠一匹も出ずだ。
後は判断を投げかけられた、川勝平太とお役人で決めてくれということだが、一つの踏み絵としてみればこれも面白い応酬なのかもしれない。
今回は日額化抵抗勢力の佐々木右子(弁護士)委員の巻き返しぶりを記録しておく。
・前々回は日額は不適当という声が大きかったのに前回は変わった。これは何なのか。委員会のあり方が十分理解できていないのが原因ではないのか。
・行政委員会がどうあるべきか、何をやっていただくのか、考えるべき。どれを日額にしていくとか、そこまで言っていいのか。
・(仮に日額にした場合の額を見て)弁護士等の上乗せ分はどうなっているのか。
・(日額だと)委員の所在地によって交通に要する時間(拘束時間)が違ってくるが、これはどうするのか。
・(4案併記となって、)結論を出すよりは良い。
ちなみに、今回は孤立無援の御室健一郎(静岡県商工会議所連合会副会長)委員。
浜松市の行政委員報酬審議で出た1時間半未満の会議等の際の日額減額の仕組みも検討すべきと意見したが、結局無視され閉会。
県議会のライブのようにこういうのも録画して公開しなければ既得権益擁護派のやりたい放題だ。
<静岡県>最終会議時点
4案併記。仮に日額化した場合の日額は委員長38,900円、委員35,400円。
<浜松市>
平成22年1月13日:浜松市特別職報酬審議会結論
教育委員会、選挙管理委員会、人事委員会の非常勤委員について日額21,000円(委員長は2割増)、活動時間が1.5時間未満の場合は14,000円。
http://navy.ap.teacup.com/hikaritoyami/520.html
静岡県特別職報酬等審議会委員
・天野敬久(連合静岡 事務局長)
・海野泰男(常葉学園大学学長)(会長に選任)
・佐々木右子(弁護士)
・土屋京子(静岡県消費者団体連盟副会長)
・長野蝶子(静岡県地域女性団体連絡協議会会長)
・増田恭子(静岡県商店街振興組合連合会理事長)
・増田玲司(静岡経済同友会静岡協議会代表幹事)
・御室健一郎(静岡県商工会議所連合会副会長)
・望月眞佐志(静岡県信用農業協同組合連合会経営管理委員会会長)
参考「静岡県特別職報酬等審議会」
<第1回>
http://navy.ap.teacup.com/hikaritoyami/471.html
<第2回>
http://navy.ap.teacup.com/hikaritoyami/491.html
<第3回>
http://navy.ap.teacup.com/hikaritoyami/498.html
<第4回>
http://navy.ap.teacup.com/hikaritoyami/500.html
<第5回>
http://navy.ap.teacup.com/hikaritoyami/518.html
その他参考
<労働委員報酬>
http://navy.ap.teacup.com/hikaritoyami/476.html
<収用委員報酬>
http://navy.ap.teacup.com/hikaritoyami/482.html
<神奈川県等動向>
http://navy.ap.teacup.com/hikaritoyami/513.html
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