先日「姑息にも、道の駅や防災拠点の既成事実化を図ろうとする下田市」と「姑息にも、道の駅や防災拠点の既成事実化を図ろうとする下田市、続編」で紹介した「下田市事前復興まちづくり計画」に関するパブリックコメントの回答(市の考え)が公開された。
注目すべきは私の出した意見だけでなく全てにおいて「検討」(=お役所言葉では、検討・考慮するだけで、何も実行しないことを意味する)が連発されていること。
検討中ばかりの計画などはっきり言って「ゴミ」です。検討してから計画とすべきです。
作ったという実績だけのゴミ計画に時間と予算を投じて自己満足なんでしょうが、いざというときには具体的事案において何の役にも立たないでしょう。
下表中の市の「考え方」では水やトイレの問題は主な内容(拠点整備などのインフラ整備)ではないとの認識のようですがそれはそうでしょう。
水やトイレなどに税金を使っても現市長松木正一郎を選挙で支援してくれた建設業界からの票にはつながりませんから。
箕作地区の道の駅で、松崎方面や下田方面に面した場所でなくわざわざ後戻り方面に固執しているのも河津建設の未利用土地を買収してやらなければという配慮なのでしょうから。
一部市民を抱き込んで市民の意見を聞いたといい独りよがりの計画を既成事実化しようとし、不都合な情報は頑なに隠しそこで生活する人の意見は軽視し続ける市政、困ったものです。
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