「一番じゃないとだめなんですか」という言葉が世間を騒がせたばかりだが、「70万人じゃないとだめなんですか」というか「なぜ70万人なんですか」「なぜ空港利用者じゃないとだめなんですか、JRや車じゃだめなんですか」と聞きまくりたくなるくらい県民生活にとって意味不明な目標が出てきた。
この70万人とは、県の新総合計画に盛り込まれる予定の「静岡空港の2013年度の利用者数目標」だ。
県はさきに平成25年(2013年)に100万人(http://navy.ap.teacup.com/hikaritoyami/659.html)と目標を示してきた。
川勝もこれまで再三「1年目(2009年度)は60万人だったから、2年目(2010年度)は70万人、3年目(2011年度)は80万人、5年目(2013年度)には100万人」と目標を明言してきたが、これを大きく下回る目標とは、いったいあの言葉は何だったのだろう。
そもそも、計画の静岡空港利用者70万人という目標値自体にどのような意味・意義があるというのか。
70万人とか、100万人と言っても税金垂れ流し放題の赤字空港政策が変わるわけでもあるまい。
いや、むしろ「目標達成のため」とばかり訪中団ならぬ訪沖縄団や訪韓団やらと税金大量投入の理由づけに使われるのがこの「目標値」の意義と思えてしまう。
目的のためなら何でもありの役人にとっては打ち出の小づちだ。
<参考:開港初年実績>
http://navy.ap.teacup.com/hikaritoyami/616.html
さて、今日、旧市で3期、合併後の新市で2期と長期政権だった静岡市の小嶋市長が次期市長選不出馬を表明したが、昨日の子どもなどへの医療費助成継続に関しての県知事との応酬もあってか、「どこかの人と違う手法でやってきて満足している」と、トップの思いつきで何処に行くか分からない川勝の県政運営手法を批判したが、就任1年ちょっとでこれだけ言行不一致の県政をまざまざと見せつけられると、ごもっともとうなずくしかない。
ちなみに、昨日の子どもなどへの医療費助成継続に関しての県知事との応酬とは、
政令市の静岡市長と浜松市長が県による「こども、母子家庭、重度障害者の市町向け医療費補助金」の政令市だけ打ち切り方針を受け、
「同じ県民税を納める市民に著しく不公平感を与える」としてこの継続を求めたのに対して川勝が「甘えの構造」「宝くじの財源を移譲しており手当はしている」として一蹴し、
小嶋市長が「宝くじの財源は、政令市移行に伴い法律に基づいて移譲されたもので、県が独自に委譲したのではない。甘えの構造とは違う。知事は間違っている。」と反論、これに川勝が「そんなことはない」とやりとりした一件である。
まあ、どちらにも一理あって是非の判断は難しいが、訪中団で4千万円以上使ったり空気を運ぶバスを浜松から運行するような県予算があるなら政令市のこどもたちにも補助を出してやれよと言いたいところである。
この70万人とは、県の新総合計画に盛り込まれる予定の「静岡空港の2013年度の利用者数目標」だ。
県はさきに平成25年(2013年)に100万人(http://navy.ap.teacup.com/hikaritoyami/659.html)と目標を示してきた。
川勝もこれまで再三「1年目(2009年度)は60万人だったから、2年目(2010年度)は70万人、3年目(2011年度)は80万人、5年目(2013年度)には100万人」と目標を明言してきたが、これを大きく下回る目標とは、いったいあの言葉は何だったのだろう。
そもそも、計画の静岡空港利用者70万人という目標値自体にどのような意味・意義があるというのか。
70万人とか、100万人と言っても税金垂れ流し放題の赤字空港政策が変わるわけでもあるまい。
いや、むしろ「目標達成のため」とばかり訪中団ならぬ訪沖縄団や訪韓団やらと税金大量投入の理由づけに使われるのがこの「目標値」の意義と思えてしまう。
目的のためなら何でもありの役人にとっては打ち出の小づちだ。
<参考:開港初年実績>
http://navy.ap.teacup.com/hikaritoyami/616.html
さて、今日、旧市で3期、合併後の新市で2期と長期政権だった静岡市の小嶋市長が次期市長選不出馬を表明したが、昨日の子どもなどへの医療費助成継続に関しての県知事との応酬もあってか、「どこかの人と違う手法でやってきて満足している」と、トップの思いつきで何処に行くか分からない川勝の県政運営手法を批判したが、就任1年ちょっとでこれだけ言行不一致の県政をまざまざと見せつけられると、ごもっともとうなずくしかない。
ちなみに、昨日の子どもなどへの医療費助成継続に関しての県知事との応酬とは、
政令市の静岡市長と浜松市長が県による「こども、母子家庭、重度障害者の市町向け医療費補助金」の政令市だけ打ち切り方針を受け、
「同じ県民税を納める市民に著しく不公平感を与える」としてこの継続を求めたのに対して川勝が「甘えの構造」「宝くじの財源を移譲しており手当はしている」として一蹴し、
小嶋市長が「宝くじの財源は、政令市移行に伴い法律に基づいて移譲されたもので、県が独自に委譲したのではない。甘えの構造とは違う。知事は間違っている。」と反論、これに川勝が「そんなことはない」とやりとりした一件である。
まあ、どちらにも一理あって是非の判断は難しいが、訪中団で4千万円以上使ったり空気を運ぶバスを浜松から運行するような県予算があるなら政令市のこどもたちにも補助を出してやれよと言いたいところである。