後の月人間とは全き儚きもの まほろば 最新作 即興
今年の【十三夜】の月は、昨夜快晴の東の夕空(日没直後)に揚がりました。9月の【仲秋の名月】つまり【十五夜】に比べても、八分月ながらその輝きは何ら劣るところはありませんでした。十五夜も満月の前日でしたが、今回はさらに離れて4日後の25日(木曜)になるようです。今夜から満月に向かってどのように変貌してゆくのか見届けたいと思います。ところで、俳句総合誌の編集長から独立して句集の制作業を始めた人と久々にコミュニケーションを取りましたが、俳壇=俳句結社という擬制された小世界にドップリ嵌っていました。自ら発行する愛好誌をベース(定期購読中)に、21世紀の俳句作家に徹すれば大家になれるものを惜しいことと痛感しました。伝統~前衛の垣根はすでに取り払われており、高柳重信らの提起したものの凄まじさを(伝統)俳句の世界の最先端でかいま見るチャンスを逃してしまったようです。この際、私自身が俳壇の埒外で句作を行うという些細事で示すしかないようです。・・・《続く》
究極の癒し
https://youtu.be/VySNn0Q15Io?t=39