NHK大河ドラマ『麒麟が来る』31話は織田信長の第一次朝倉攻めに於ける金ケ崎の退き口でした。その殿(しんがり)を務めたのは明智光秀と木下藤吉郎(後の豊臣秀吉)。まさに死んで当たり前の捨て石の役割です。その藤吉郎が光秀に土下座して殿を懇願するシーン。演じる佐々木蔵之介さんのこの時点での最高の演技であるに違いない。彼の演技は生死の境界に立つ秀吉の全てを演じ切る神がかりの表現だった。末尾に全シーンをアップ出来ないのは残念!ほんの断片のみ。・・・《続く》
31話 ダイジェスト 公式
麒麟が来る 31話 解説