まほろば俳句日記

毎日見たこと聞いたこと感じたことを俳句にします。JーPOP論にチャレンジ。その他評論・エッセー、学習ノート。競馬も。

【俳句の此岸】団塊(ヒーロー)たちを見送り、元祖新人類に無視(シカト)された悲惨をどう乗り越えたか?/私とは誰か~プレおたく世代の現在(39)

2018-03-17 02:30:30 | エッセー・評論

1980年代も半ばにさしかかったところで、私も20歳代を終えようとしていた。それに先立つ10年間はどうだったのだろうか。60年代末の世界の大きな変化を、九州の片隅の小都市で微かだが確信に満ちたものとして感じながら70年代の前半に上京。70年安保やカウンターカルチャーのあっけない消滅を見届け、何もかもが喪われた【空無】の時間の中をただ漂っていた。ただと書いてしまったが、実際はあちらこちらへとブレながらのた打ち回っていたと言った方が正解だろう。当時、モラトリアムとかシラケといった言葉が流行したが、私たちの世代がまさにそうだった。私を含む【遅れて来た世代】をキリギリス世代とか第一次シラケ世代、モラトリアム世代と呼ぶ。いま思うと、実に損な役回りであった。・・・《続く》

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