226の日は今年で何年目に入るのでしょうか。青年将校たちは、千数百の兵たちを引き連れて決起しました。ところが、真崎以下の【皇道派】軍幹部はおのれの保身のため起ち上がらなかったのです。何も知らされていなかった籠の中の鳥の昭和天皇も【わが股肱の臣をいたずらに傷つけた叛逆者】と、青年将校とその兵に原隊復帰を呼びかけました。将校たちは、自らの決起の本意を天皇に国民に周知すべく生き恥を晒す覚悟で生きながらえましたが、軍部の暗黒裁判の下、逆臣の汚名を被され銃殺刑に処せられました。その時、彼らはただ一声【天皇陛下万歳】と叫んで逝きました。彼らの悔しさはいかほどのものだったでしょうか?この晴らされることのない悔しさは、ある事柄によって晴らされました。昭和天皇の《鶴の一声》による、御自らの死を賭して軍官僚を退けての【ポツダム宣言】の受諾と【本土決戦】による民族滅亡の回避です。・・・《続く》
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