朝も光も涙も歌う声も/POP詩の巨人たち(8)~プロローグ3の終わり(その9) 2014-08-01 02:35:05 | J-POP論/POP詩の宇宙 生きることと歌うことがひとつであった1970年代に青春を送った者にとって30年以上の時を隔てて2000年代は実に豊穣な時代である。そこでは誰もが歌いながら生きている。例えばスキマスイッチの『奏で』という曲がある。 君が僕の前に現れた日から/何もかもが違くみえたんだ/朝も光も涙も歌う声も/君が輝きをくれたんだ(詞 大橋卓弥 曲 常田真太郎)と歌うことと生きることの幸福な出発が語り出される。《続く》 #俳句 « 三本の角/新一人吟行記(3)... | トップ | サヨナラという言葉/2020... »