生きることと歌うことがひとつであった1970年代に青春を送った者にとって30年以上の時を隔てて2000年代は実に豊穣な時代である。そこでは誰もが歌いながら生きている。例えばスキマスイッチの『奏で』という曲がある。 君が僕の前に現れた日から/何もかもが違くみえたんだ/朝も光も涙も歌う声も/君が輝きをくれたんだ(詞 大橋卓弥 曲 常田真太郎)と歌うことと生きることの幸福な出発が語り出される。《続く》
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