野性派でいこう!

日々の徒然です。子供四人。自然派。遺跡発掘事務所でお仕事。遺跡発掘調査で働き、やっぱり描いたり書いたりする日々。

冬の気配と、ジェラート屋。

2014-10-14 06:27:59 | 日記


近所のジェラート屋さんの壁の色が変わった。

ピンクから黄緑へ。

どうやら、オーナーが変わったらしい。

イタリア人のご主人がジェラートを作っている。
日本人の美人奥様は接客。

ここにはスティッコという非常に魅惑的なジェラートがある。

バーにジェラート、それがチョコレートコーティングされている。

これに私はハマってしまっていて、末っ子と何回か帰りに寄り道している。

それを高校二年の長女が気づいてしまって、ああ仕方ないな

連れていってあげようと言うことになった。

折しも台風迫る祝日。
お客様はいないのでは、と思ったらそうでもない。


普段は優柔不断な娘が、異様な速さでオーダーを決定。

スティッコ!ココナッツアーモンド!

私は、お腹がいっぱいだし寒かったのもあって、娘のを一口、と申し出ると娘に異様に嫌な顔をされる。

それを一口いただくと、
表面のチョコレートが美味しいのだ。
うーん。そうか、これが違うんだなぁ。他所とは違うんだなぁ。
と、スティッコを頬張る娘。

店内のミュージックが耳にとまる。
アコーディオンかなにかで演奏されたイタリアの音楽らしい。
妙に耳慣れた曲だ。


これは!
鬼のパンツ!!

つい、美人奥様に話しかけてしまう。

ああ!鬼のパンツ!鬼のパンツ!鬼のパンツですよねぇ!


びっくりする奥様。

ああ!本当だわ!気づかなかったわ!
今度イタリアの甥っ子たちに歌ってあげられます。


イタリアでは歌詞はあるのか。一体なにゆえ日本では鬼のパンツになってしまったのか!
謎!?


長女は満足気な顔。鬼のパンツだろうがイタリア楽曲だろうが、なんでもいいって感じ。
食欲の秋、ですねぇ。