今日は午前中、末っ子のピアノの発表会のリハーサル。
ピアノ教室の他の子の演奏も聴いた。
ベートーベンがエリーぜを想った気持ちや、ドビュッシーが震えた月の光を想ってしまってわたしの頭はどっかに行ってしまったので、
いかんいかん。着地せよ。
と、自分に言い聞かせた。
本番楽しみだなぁ。ということで、
帰りに近所の白笹稲荷という神社でやっているアート市というイベントに行った。
しばらくぶりにお会いする芸術家ご夫婦がアップルパイ屋さんを出店していて、ものすごく嬉しかった。
向かいのタイ料理のお店も、出会う度に売り切れなので、今日こそは!と、思って並んだ。
並んだかいがあるほどおいしかった。
またもや知人がたくさんいるイベントでそこら中で会う人と立ち話をした。
帰ってきて、お昼寝をして夕飯を食べ、お風呂に入り、
さて寝ようかという頃。
末っ子が
桜の写真を撮りにいかないと。いまキレイに咲いているから。
と、言った。
わたしは、意味がつかめない。
わたしは子供の頃に、咲いてる桜はきれいだけど、勝手に咲いてるだけだから、写真に納めておかないといけない。なんて思ったことがなかったからだ。
いろんな人がいるもんだ。
と、我が子ながら思った。
そういえば、
今日会ったいろんな人や、ベートーベンやドビュッシーも、みんな違って、それぞれの事をやっているなぁ。
なんて、またうすぼんやり考えたけど、もうねむたい。