クラブボクシング@ゴールドジム湘南神奈川

普通、湘南辻堂といえばサーフィンなのにボクシングでひたすら汗を流すオッさん達のうだうだ話!

朴竜文庫 3(消防女子 ‼︎女性消防士 高柳蘭の誕生)

2016年02月15日 | 朴竜文庫
私の大好きな作家のひとり「佐藤青南」は熊本大学法学部に入学するも途中で除籍。その後、上京してミュージシャン活動をするがついていけず、2009年、第4回ポプラ社が主催する長編小説を対象とした公募の新人文学賞『ポプラ社小説大賞』で最終選考に残るも落選。2010年、『ある少女にまつわる殺人の告白』で 第9回『このミステリーがすごい!』大賞の優秀賞を受賞し、同コンテスト5度目の応募で念願の作家デビューを果たすといった変わり種。


「行動心理捜査官・楯岡絵麻」シリーズも超面白いですが、今日の朴竜文庫からは「消防女子!!女性消防士・高柳蘭の誕生」(2012年6月 宝島社 / 2013年6月 宝島社文庫)がお薦めです。

「警察小説」というジャンルは既に確立された感がありますが、「消防小説」とカテゴリーは初めてのような気がします。

私がこの文庫が好きな理由は①舞台が横浜でありイメージしやすいこと、②展開がスピーディで読みやすいこと、③高柳蘭を含めキャラクターが魅力的なこと。

まだ読んでませんが、続編「灰と話す男 消防女子!!高柳蘭の奮闘」(2013年10月 宝島社)も早く読んでみたい作品です。