クラブボクシング@ゴールドジム湘南神奈川

普通、湘南辻堂といえばサーフィンなのにボクシングでひたすら汗を流すオッさん達のうだうだ話!

朴竜文庫 4(俠飯1・2)

2016年02月17日 | 朴竜文庫
今の僕達の身体は今まで食べてきたもので作られています。

そして同じようにこれから食べるものによって将来の肉体は作られていきます。

ですから食べ物はとても大事ですね。でも、ただ食べればいいというものじゃありません。だって人間は味覚や嗅覚、視覚や触覚を総動員して食事をとるのですから。

すなわち、以下に工夫して美味しく食事をするかということが大切です。

そしてどのように食事をするかも大切です。

仲間や家族と明るく楽しく語らいながらなのか、ある時はひとりでサクッといくのかとか、結局、食はその人その人の生きてきた軌跡であり、人格や心や思考の在り方の輪郭を描く大切なファクターだと思うのです。

この「侠飯1&2」は軽妙なタッチなエンターテイメントですが、食に対する考え方を再認識させてくれる作品だと感じています。

私は今53歳です。83歳まで生きるとしてあと30年しかありません。

1日3食を30年続けると、死ぬまでに摂る食事の回数は32,850回です。

この数字が多い・少ないは人によって感じ方が違うかもしれませんが、歳を取ってくると段々と食べる量も回数も減っていくものですから、一回一回の食事を感謝しつつ楽しく美味しく頂いて、心とも体の健康を維持していきたいですよね。