かどの煙草屋までの旅 

路上散策で見つけた気になるものたち…
ちょっと昔の近代の風景に心惹かれます

昭和の純喫茶

2008-03-26 | まち歩き
 近頃は喫茶店に入る機会もめっきり少なくなり、珈琲はもっぱら家で飲んでいる。基本的にひとりで飲食店に入るのが嫌いなほうで、飲み屋などは生まれてこの方一人で行ったことは一度も無い。喫茶店も最近は、おしゃれな店やこざっぱりした明るいチェーン店が増えて、わたしが学生の頃にお世話になった昔ながらの喫茶店はあまり見かけなくなったようだ。
 でも街を歩いていて、昭和の香りが漂う喫茶店(決してカフェではない)を見つけると、思わず「よしよし」とうなずいてしまうのだ。でもそういう喫茶店は顔なじみの地元の常連客が多く、部外者の人間が一人でふらっと入るのはかなりの勇気がいる。それでいつも店の外から眺めるだけで満足している。






◆純喫茶スワロー(一宮市)
 「純喫茶」の響きが懐かしい。豆タイルを貼った壁にスワローのロゴとイラストが泣かせます。珈琲専門店が「純喫茶」なら、その他は「準喫茶」とでもいうのでしょうか?
 




◆喫茶・軽食MJB(各務原市)
 普通の民家の1階で営業しています。ショーウィンドウの珈琲のサンプルが良いです。

 これからも懐かしい昭和レトロな商店を紹介します。