塔という言葉を聞いて何を思い浮かべるだろう。
五重塔、東京タワー、エッフェル塔などはその代表的なものだが、町の中で見かける身近な塔に給水塔がある。
現代の給水塔は、工場やビルの屋上などでよく見かける円筒形や立方体ののシンプルなデザインで特に面白いものではない。
しかし戦前に建てられた給水塔は、なかなか凝ったデザインのものが多く、浄水場とともに近代土木遺産として貴重なものも多い。
外観はギリシャ神殿風のクラッシクなものから、その当時の流行の建築様式を採用したモダンなものまで、
それぞれに個性があり、現在も町のランドマークとして親しまれている。
古い給水塔のある町は、遠い日の少年時代の懐かしい風景を思い出させてくれるのです。
◆団地の給水塔(愛知県小牧市)
今も良く見かける給水塔の定番
◆旧稲葉地配水塔/昭和12年(名古屋市中村区)
宗教施設を思わせるクラッシクな神殿風デザイン
◆旧東山給水塔/昭和5年(名古屋市千種区)
蔦で覆われた姿は巨大きのこのようです
◆六供浄水場配水塔/昭和9年(愛知県岡崎市)
シリンダーを思わせるモダンなデザイン。
◆給水塔のある風景
※次回は塔のある洋館を紹介します。
古い給水塔のある町は、遠い日の少年時代の懐かしい風景を思い出させてくれるのです。
◆団地の給水塔(愛知県小牧市)
今も良く見かける給水塔の定番
◆旧稲葉地配水塔/昭和12年(名古屋市中村区)
宗教施設を思わせるクラッシクな神殿風デザイン
◆旧東山給水塔/昭和5年(名古屋市千種区)
蔦で覆われた姿は巨大きのこのようです
◆六供浄水場配水塔/昭和9年(愛知県岡崎市)
シリンダーを思わせるモダンなデザイン。
◆給水塔のある風景
※次回は塔のある洋館を紹介します。