連休の5月3日、常滑の町を歩きました。
常滑市は中部国際空港セントレア開港を機に、焼き物の町として観光に力を入れています。
まずは名鉄常滑駅の観光案内所で観光マップを手に入れ、やきもの散歩道Bコース(4km)を回りました。適度に起伏のあるコースは散策にぴったりで、ゆっくり時間をかけて町を見ることができます。古くから常滑焼で栄えた焼き物の町らしく、いたるところに製陶工場のレンガの煙突があり、懐かしい風景を見せてくれます。現在は使われなくなり、その数も少なくなったった煙突ですが、陶都常滑の昔の姿をとどめる貴重な近代産業遺産です。
■散歩道途中の丘から町を見下ろすと、遠くに何本も煙突が見えます。
■散歩コースでたくさんのレンガの煙突や黒板貼りの工場を見かけます。
■INAXライブミュージアム
■市内で唯一現存する登窯(陶栄窯)と煙突
国指定重要有形民俗文化財・近代産業遺産認定