かどの煙草屋までの旅 

路上散策で見つけた気になるものたち…
ちょっと昔の近代の風景に心惹かれます

瀬戸散策(2)~昭和商店街編

2015-02-10 | まち歩き

瀬戸の町には瀬戸川の南北に二つの古い商店街があります。
いわゆるアーケードのある昔ながらの「昭和の商店街」ですが、コンビニや大手チェーン店の進出、ライフスタイルの変化などで客足が遠のき、以前の活気はないようです。
古い商店街でも名古屋の大須のように元気なところはひとにぎり、地方の駅周辺の商店街はどこも同じような状況です。
気軽に立ち寄れる地元の商店街は、特に高齢者にとってはありがたい存在です。
これからの高齢化社会を見据えて、地域に根差した昔ながらの商店街の活性化が望まれます。 


■瀬戸川の南側、古い町並みのなかにある末広町商店街



■アーケードに並ぶ商店を冷やかすのも町歩きの楽しみです



■戦前からと思われる古い店舗が残っていました





■昭和の哀愁が漂う字体が泣かせます



■昔ながらの日本旅館も少なくなりました



■昭和の映画を支えた小さな劇場は役目を終えました




■こちらは瀬戸川の北にある「銀座通り商店街」
 銀座と名のつく商店街は全国いたる所で見かけますが、最近はシャッター通りと化したところも多いようです





■ドアやショーウインドウの幾何学的デザインと豆タイルが良い感じです
 店舗廃業後、お雛様の展示場所として使われていました

撮影:2015/01/25