瀬戸の町には瀬戸川の南北に二つの古い商店街があります。
いわゆるアーケードのある昔ながらの「昭和の商店街」ですが、コンビニや大手チェーン店の進出、ライフスタイルの変化などで客足が遠のき、以前の活気はないようです。
古い商店街でも名古屋の大須のように元気なところはひとにぎり、地方の駅周辺の商店街はどこも同じような状況です。
気軽に立ち寄れる地元の商店街は、特に高齢者にとってはありがたい存在です。
これからの高齢化社会を見据えて、地域に根差した昔ながらの商店街の活性化が望まれます。
■瀬戸川の南側、古い町並みのなかにある末広町商店街
■アーケードに並ぶ商店を冷やかすのも町歩きの楽しみです
■戦前からと思われる古い店舗が残っていました
■昭和の哀愁が漂う字体が泣かせます
■昔ながらの日本旅館も少なくなりました
■昭和の映画を支えた小さな劇場は役目を終えました
■こちらは瀬戸川の北にある「銀座通り商店街」
銀座と名のつく商店街は全国いたる所で見かけますが、最近はシャッター通りと化したところも多いようです
■ドアやショーウインドウの幾何学的デザインと豆タイルが良い感じです
店舗廃業後、お雛様の展示場所として使われていました
撮影:2015/01/25