最近散歩とジャズにハマっています。
四季折々の風景を楽しみながらの週末散歩は、心身ともにリフレッシュさせてくれます。
散歩のおとものBGMはジャズが最適で、昔のCDを愛用のウォークマンにおとして出かけます。
ジャズを本格的に聴くようになったのは大学に入ってからで、高校まではロック少年でした。
きっかけは同じ学生アパートの住人S君との出会い。
彼の部屋で最初に聴いたのがチック・コリアの「リターン・トゥ・フォーエヴァー」でした。
いわゆるフュージョン系(当時はクロス・オーバーとも言った)の「リターン・トゥ・フォーエヴァー」は、ロックばかり聴いていた私にも親しみやすく、本格的なモダン・ジャズへの扉を開くきっかけになってくれた1枚です。
■リターン・トゥ・フォーエヴァー(Return to Forever)/1972年
電化マイルスグループでエレクトリック・ピアノの腕を磨いたチック・コリアが、ベーシストのスタンリー・クラークを誘って結成。
その後はメンバーを変えながらよりロック色の強いバンドになっていきます。
カモメが水面を飛翔するジャケットは印象的で、そのままチックの音楽を表現しているようでした。
■里山のレンゲ畑(犬山市今井にて)