旧中山道太田宿に残る十六銀行太田支店として明治40年に建てられた土蔵造りの銀行建築です。
明治期の銀行建築は、その堅牢性を利用した土蔵造りが多用され、大正~昭和期になるとほとんどが鉄筋コンクリート製に変わっていきます。
明治期の銀行建築→銀行へ行こう(明治編)
■現在は住宅として使われているようです
■特注の「銀」マーク入りの鬼瓦
◆十六銀行旧太田支店/岐阜県美濃加茂市
竣工:明治40年(1907)
構造:土蔵造り
撮影:2017/06/04
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