三河大野から豊橋方面へ戻り新城駅で下車、飯田線に沿って新城の中心街を東西に走る別所街道界隈を散策しました。特に新城駅の南側から別所街道までの一帯の旧市街地は、昭和戦前期の商店や医院の優良物件が現存しており、建築散歩が楽しめました。
■JR飯田線新城駅~昭和の雰囲気が漂う駅舎
■新城駅前から別所街道へ向かう駅前通り。まずは東(向かって左)へ向かいます。
■新城駅の東、飯田線と別所街道に挟まれた宮ノ前、的場、町並界隈には古い町屋や商店が残っています
■その名も桃牛寺という寺院の煉瓦塀。和風のお寺に洋風の煉瓦塀の取り合わせが良いですね。
■別所街道沿いにある日野屋商店(創業1864年の老舗)の店舗と酒蔵
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2014年にいらしてから2年経って、いろんな建物が壊されて更地が増えています。安全上の問題もあるのでしょうが、過疎化が急激に進んでいるようです。こうやって建築に詳しく、古いものの良さをわかってくださる方が市役所にいてくれたらと思います。
ふるさとの昔からの風景が変わっていくのは寂しいものですね。
このブログで取り上げた建物たちも、次々と取り壊し情報をいただいています。
三河地区もまだまだ未見物件がたくさんあり、わたしが訪れるまで現存しているのを願うばかりです。