昨日の「余録」は、埼玉県の陥没事故にまつわる話だった。関東地方はなじみがないので土地勘がない。「余録」を読んで、事故の起こった八潮市を「日本分県大地図」(ユーキャン)で確認してみた。ビックリするぐらい東京都に隣接していて、【温暖化で海水面が上昇した縄文海進の頃には「奥東京湾」の底。陸地になったのは約2000年前。江戸時代に新田開発が進んだ場所で地盤が弱い。】というフレーズに合点がいった。
締めくくりの段落で久しぶりに相田みつをさんの言葉に出会った。【▲「土の中の水道管 高いビルの下の下水 大事なものは表に出ない」。書の詩人、相田みつをさんの40年前の作品だ。下水道の普及で川はきれいになり、生活も便利になった。少子高齢化の時代に大事な土の中をどう守っていくか。大きな課題である。】
この「余録」を書き写して寝たせいか高層マンションの前に立って「もう建設はやめよう!」と叫んでいる夢を見た。いま星田駅北エリアに大きなマンションが建設中で、ほぼ完売していると聞く。相田さんの言葉を書き写しながら「あのマンションの住民が朝一斉にトイレや洗面の水を流したら、夜シャワーや入浴の水を流したらどれだけの下水がどのように処理されていくのだろうか?」ということが頭をよぎった。こんなことを考えたのは初めてだった。線状降水帯どころの話ではないぞと恐ろしくなった。
それが映像として夢で再現されたのかもしれない。光と影というが便利さ、効率の良さという光の影の部分もしっかり考えていかないといけないと強く思った。おかげで夜中にトイレに起きる回数が1つ増えた。
締めくくりの段落で久しぶりに相田みつをさんの言葉に出会った。【▲「土の中の水道管 高いビルの下の下水 大事なものは表に出ない」。書の詩人、相田みつをさんの40年前の作品だ。下水道の普及で川はきれいになり、生活も便利になった。少子高齢化の時代に大事な土の中をどう守っていくか。大きな課題である。】
この「余録」を書き写して寝たせいか高層マンションの前に立って「もう建設はやめよう!」と叫んでいる夢を見た。いま星田駅北エリアに大きなマンションが建設中で、ほぼ完売していると聞く。相田さんの言葉を書き写しながら「あのマンションの住民が朝一斉にトイレや洗面の水を流したら、夜シャワーや入浴の水を流したらどれだけの下水がどのように処理されていくのだろうか?」ということが頭をよぎった。こんなことを考えたのは初めてだった。線状降水帯どころの話ではないぞと恐ろしくなった。
それが映像として夢で再現されたのかもしれない。光と影というが便利さ、効率の良さという光の影の部分もしっかり考えていかないといけないと強く思った。おかげで夜中にトイレに起きる回数が1つ増えた。
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