うさぎガーデンのミモザの木です。剪定したのでこんもりまーるくなっていますが
3月にご紹介した時には、こんな感じで黄色の美しい花が満開でした。
おやっ?
何か茶色のものがぶら下がっていますよ。
豆です!
どう見ても豆ですよね。
この時期になるといつもミモザがマメ科であることを改めて実感します。
このちょっとグロテスクな実は、あの可憐なボンボンのような花からはとても想像できませんね。
じつは3月に花をご紹介した時に動画を撮りました。
アップする機会がないままでしたので、ちょっと季節はずれですが、ご紹介します。
大きく垂れ下がった枝をかき分けながらミモザの花の中を歩いてみました。
3月の記事を見たかたも、見逃していたかたもぜひご覧くださいね。
こちらの画面上をクリックすると動画ををご覧になれます。
音量にご注意ください。
動画があまり上手に撮れませんでしたので、未公開の写真も少しご紹介します。
ちなみにミモザというのは調べてみると、
フサアカシア、ギンヨウアカシアなどのマメ科アカシア属花卉の俗称だそうです。
イギリスで、南フランスから輸入されるフサアカシアの切花を「mimosa」と呼んだ事から
そう呼ばれるようになったそうです。
このミモザも苗を買った時、ギンヨウアカシアの名札がついていました。
うさぎは子供のころ母からアカシアの花だと教えられ、
ミモザよりアカシアの方が馴染み深いというか、何となくしっくりするのですが、
ミモザの方が一般的なので、タイトルにはミモザを使いました。
題名は忘れましたが、子供のころ「アカシアの雨に打たれて・・・・」という歌謡曲が
流行りました。ご存知の方は多分同じ年代かも???
剪定したところからまた、新たな新芽が出てきているミモザです。
来年もまた美しい花を咲かせてくれるでしょうか。
※ 追記
「座敷犬」さんから、「アカシアの雨に打たれて・・・」の歌のアカシアは、この花ではなく
ニセアカシアの花のことではないかというコメントをいただきましたので調べてみました。
ニセアカシアは明治の始めに導入された北アメリカ原産の樹木で、成長が大変早く白い花も
美しいので、公園や街路樹によく植えられるほか、荒廃した山地や砂丘の緑化によく使われる
そうです。有名な札幌のアカシア並木はこの木で、日本に持ち込まれたころはアカシアと
呼んでいましたがその後、本当のアカシアの仲間がいろいろ導入されるようになり、
区別をはっきりさせるため、種名を日本語になおして、ニセアカシアと呼ぶようになりましたが、
今でも混同されることが多いそうです。
当記事でご紹介した歌謡曲は西田佐智子のヒット曲「アカシアの雨がやむとき」という題名だと
わかりましたが、この歌の「アカシア」も「ニセアカシア」の花だということでした。
そのほか、ニセアカシアはたくさんの歌や小説にでてくるそうで、石原裕次郎の「赤いハンカチ」、
北原白秋の「この道」、清岡卓行の小説「アカシアの大連」、2000年代に入ってからは、松任谷
由美の「acacia(アケイシャ)」、レミオロメンの「アカシア」などなど・・・
黄色のアカシア(ミモザ)よりニセアカシアのほうが一般的であるということが意外でしたが、
街路樹などによく使われているということなので、それだけ馴染み深い花なのでしょうね。
座敷犬さんのおかげで大変興味深いことをいろいろ知ることができました。
ありがとうございました。
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