![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2a/24/4a1dfcf398279db9744a2fa7814b7e28.jpg)
雨はお昼になってようやく上がりましたが、
曇り空のうさぎガーデン南の庭です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1f/67/de8a9927f9d4d0983104d54141dbe8d8.jpg)
クリスマスホーリーの実が色づいています。
まだ真っ赤にはなっていないので、
お天気の良い日にまたご紹介します。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2e/ee/810c24c0cf2db84ea3c2611d98392f33.jpg)
今日は先日ご紹介した
「クリスマスリースの作り方(1)基本編」の
続きです。基本の作り方をもとにして
もう少し複雑なもの(でも、そんなに難しくは
ありません)をご紹介します。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/52/9d/1ab3f54d6e472c25395168153c42d2f2.jpg)
用意したのはうさぎガーデンのブルーアイスの
葉と木の実です。
左から、ローズヒップ、ナンキンハゼの実、
ヤシャブシ、シャリンバイです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/67/91/be6258f9680e7a8d682ea50cad216135.jpg)
この手袋は、ホームセンターなどで売っている
「選果用」の手袋です。下が手のひら側。
上は手の甲の側で、甲の部分が少し薄くなって
いて伸びるので細かい作業がしやすいです。
木の枝や葉を扱うのでどうしても手が荒れたり、
ヤニなどでべたべたになってやりにくいので、
うさぎはいつもこの手袋を使って作っています。
軍手は網目がひっかかってしまうので、
適しません。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/63/f1/1231ea81e3249add3c96e999255f289a.jpg)
左のようなブルーアイスの葉を右側のように
下の方を少し落して束ねやすくします。
葉は、(1)でご説明したように
基本的には何でもよいのです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/43/f6/f898eb8996d50526dc53822ea7df7fe4.jpg)
前回は一種類の葉っぱのみで束を作りましたが、
今回はそれに、木の実を混ぜて束を作ります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/08/c9/f15d672e05b4038f66a564a0b492a3b4.jpg)
混ぜ方は、一種類だけでもいいし、
全部の木の実を混ぜてもかまいません。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/64/95/67ac068b1be6f4dcb29e55d1a2fdb78a.jpg)
作るリースの大きさや、集めた木の実の量、
またリースのデザインなどによって
自分の好みのひと束を作ってくださいね。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6f/5e/f4628d3ab7e4f33ed6f2000e695053c1.jpg)
あとは、前回の(1)でご紹介した作り方と
全く同じです。
木の実を混ぜた束を順番に前のワイヤーを
巻いたところを隠すように
リース台につけていきます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0b/4a/09cea4234d944c083139b1d9c573e60c.jpg)
うさぎは、全体のバランスを見ながら、
作りながら適当に木の実を混ぜていきますが、
初めての方は、たとえば、ヤシャブシの
入ったものを巻きつけたら、次はナンキンハゼ
の入ったものと、いうふうに、ご自分で順番を
決めてつけていったほうが、バランス良く
できるかもしれません。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/44/c5/41651d0b3306e3b66e0f96290e7ef66b.jpg)
(1)の基本の作り方に木の実を
混ぜるとこんな感じになります。
この、モサモサした感じもそれはそれで自然で
よいのですが、今日はここで歪みを直したり、
余分な葉をカットして形を少し整えます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1f/8c/82b7ae57c6e2b0b5901189248c1ca24f.jpg)
すっきりした感じになりました。
ブルーアイスや杉などのコニファー類は
葉が弾力があって、少々形を手直ししたり
しても折れにくくリースにおすすめの素材です。
特にブルーアイスは形がふんわりできますので、
初めての方向きです。
これで出来上がりではありません。
続きをご紹介する前に・・・
提げ手の付け方
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/46/ac/c1083c8071126460764ecaa0aad5f492.jpg)
リース作りによく使うワイヤー。
フラワーアレンジメントなどに使うワイヤーで
手芸品店などにあります。
番号が大きいものほど細くなっています。
うさぎは提げ手には22番か24番くらいの
ものを使っています。
あまり太いものは硬くて曲げにくいです。
葉っぱがついているとわかりにくいので、
何もつけていないリース台を使って
ご説明します。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/56/83/ad99d7085e0309e53456803586dc0c17.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/33/59/91634a417fd269bb686732fa29131e45.jpg)
しっかり動かないように、
上のようにワイヤーをねじって・・
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2a/e8/cc729645b1a2623fd6ede3b4585d0a9a.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5e/d8/61bdc6885a5c8a0e7dd9a60c31fc8f2d.jpg)
ねじったところを倒して広げます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/12/5c/7b7247f121cc1425b1685805d95a5eb0.jpg)
出来上がり。
先につけておいてもよいのですが、リースが
出来上がってから全体のバランスを見て
つける場所を決めた方がよいです。
その理由はまたあとで出てきます。
後付けの飾りの付け方
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/74/5d/5032e58595fa8ca9425684f7f2cfbbc0.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/03/a5/3aa52b74438ae7a33788c4bac08e3069.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6a/a0/4330954399bc541867a086a7c58636d0.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/14/37/c7c70316e5b917e8cce1d6e2fa0d0888.jpg)
松ぼっくりは、松かさの部分にワイヤーを
巻きつけて後ろでしっかり結びます。
30番くらいの細いワイヤーでないと
結ぶことができません。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/39/b9/d9ffaf19f5059cc32ac9588b2d127b3b.jpg)
左から、金柑、姫りんご、シャリンバイ、
松ぼっくりです。金柑と姫りんごは
少し太いワイヤーを使っています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/10/fc/62c3106cf94ddbb42a88ffc0290f870b.jpg)
このようにリース台の後ろ側で結んだり、
太いワイヤーはねじって留めつけます。
葉の間に指を通して隙間を探り、リース台に
緩まないようにしっかりとりつけます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/43/23/e93ed9405f42588a9514c0132a1afb50.jpg)
上から見たところ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/42/d9/002961562d8ade59fb1eef7f66229446.jpg)
金柑のように小さくてリースの葉の中に
埋もれてしまうようなものは、ワイヤーを
ねじって少し立ち上げます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/19/1b/197fcdaeeeb424ee34fbaa2a959b253a.jpg)
他のパーツとおおよその高さを揃えると
出来上がりがきれいです。
それではここで、もうひとつ、庭の
ブルーアイスとクリスマスホーリーで作った
リースをご紹介します。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/79/92/ce2a7e97e2ddeb855070b01d26607933.jpg)
ブルーアイスの葉だけの束を二つつけて・・・
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/33/50/225420598255f5ee98ac8c93e9438307.jpg)
次は、それと同じくらいの量の
クリスマスホーリーをワイヤーで巻いて
留めつけます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4d/da/6f63fa5b480a08d0b89b3f48a86c8385.jpg)
材料があまりたくさんない時は
これだけでもいいんです。
ちょっとリボンを仮置きしてみました。↓
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/48/d3/3decde1d41a8c2e2ce9792cf5715dfe0.jpg)
これだけでも十分素敵なクリスマスリースです。
さて、続きを作ります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7c/ee/a816d5bcc53e2b4139b5a58deca641e1.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4f/f2/f63132f471c0554b88fe9df7f3e4ccbc.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/16/56/13b1a3da126ab536ab08d6083d4d42b6.jpg)
ヤシャブシを入れた束もつけてみると
こんな感じに↓
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/31/6d/8398f4a5434eeae0ddfc9b7e37d751e4.jpg)
あれっ、なんかバランスが悪いですね。
いえ、いいんです。
先ほどご紹介したやり方で
姫りんごとリボンをつけると・・・
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/56/f3/469824d2d84b766d7584c4ce0111264c.jpg)
いかがでしょうか?可愛くなったでしょう。
もっと華やかにしたければこれにさらに
もう少し小さめの姫りんごや松ぼっくりなどを
プラスします。
作っているうちに感覚が鈍ってずれてきたり、
自然のものを使うのでどうしても均等には
できない部分ができてしまいます。
後付けのパーツや提げ手やリボンは、
そのような部分につけます。
つまり、ボロ隠しにもなると言うわけです(笑)
また、あとからワイヤーをかけますので
補強にもなります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7b/9a/7f0d0435f68c979db2547660e3a9e4cb.jpg)
同じようにして先ほどのブルーアイスと
木の実のリースに松ぼっくりをプラスすると・・・
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/18/9f/892ecdc347db82f3335791ef3b37696a.jpg)
ずいぶん賑やかになりました。
既成のオーナメントなどを使わなくても
自然のものだけでもこんなに華やかになります。
このようにして、基本のものと後付けとを
組み合わせれば、自分の好きなデザインの
リースを作ることができます。
皆さんもどうぞ個性的なリースを
作ってみてくださいね。
リボンによって変わる印象
最後はリボンで決まります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/06/3f/61ee8dd071538007c18c678b0c4b84e2.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/14/4c/ec1ee46471285df860a33aa63475b88d.jpg)
上ふたつは、お馴染みの感じのクリスマスカラーのリボン。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/53/c4/efffd8ae237272ce66138b56e17c155f.jpg)
このちょっと和風の感じのリボン(輸入品の
ようですが)をつければお正月のリースにも
なりそう。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0d/d1/63c0ad15f319fe8136cf6634d19c34b4.jpg)
でも、うさぎはこのモスグリーンにゴールドの
ストライプのシックなリボンが気に入ったので、
これをつけてみます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2c/31/0d1c5d0b45d3079368e0fb198f84ae47.jpg)
出来上がりです。
いかがでしょうか?
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/01/de/d268e7c7259e82c97ec18e5546fb8912.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/65/41/6db87823f0e490f72f1dcbdd8468b0d1.jpg)
長くなってしまったので、リボンの作り方
については、「リボンの作り方」
「クリスマスリースのリボンの作り方」などで、
ネット検索するといろいろ出てきますので、
そちらを参考になさってくださいね。
他に細かい部分などでご不明の点など
ありましたら、どうぞご遠慮なく
おたずねください。
ブログでご説明するのは難しいですが、
できる限り載せていきたいと思います。
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