shuの花日記

山や近所で見かけたお花をエピソードを添えて掲載しています。お花の説明は主にウィキペディア、花図鑑を参考にしています。

セイヨウタンポポ - 白井総合公園(千葉県白井市)

2018-03-12 11:02:19 | みんなの花図鑑
セイヨウタンポポ(西洋蒲公英)は、キク科、タンポポ属の多年草です。
ヨーロッパ原産の帰化植物で、「環境省指定要注意外来生物」。しかも「日本の侵略的外来種ワースト100」という、いかにもおぞましい称号も与えられています。

もちろん、セイヨウタンポポに罪はないのです。セイヨウタンポポは、明治後期に札幌農学校のアメリカ人講師ウィリアム・ブルックスによって日本に持ち込まれたようです。ちなみに彼は、タマネギ、ジャガイモ、トウモロコシなど、今では北海道の主要な農産物となっている作物を日本に紹介した偉人です。
それから、「日本の侵略的外来種ワースト100」ですが、ノネコ(猫)やドバト(鳩)も入っているようですので、別に悲観する必要はないと思います。

さて、今日は快晴で午前中時間が空いたので、近場の白井総合公園に行ってきました。平成26年に開園したばかりで、植栽は梅や桜がありますが、まだよく育っていません。中央付近にある「見晴らしの丘」の周囲にはシバザクラが植えられていますが、これも一面をお花が埋めるにはまだ年数がかかりそうです。
そんな中、タンポポやオオイヌノフグリが所々できれいに咲いていました。

数年先には、お花の数も増えて、きれいな公園になっていることを期待したいです。



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