ヤナギハナガサ(柳花笠)は、クマツヅラ科クマツヅラ属の多年草です。別名をサンジャクバーベナ(三尺バーベナ)といいます。
南アメリカ原産で、日本には園芸植物として導入されましたが、野生化して空き地や道端などにも生えているようです。
茎は四角形で、細かい剛毛が生えています。葉は細い鋸歯状で対生しています。
花の大きさは4~5mmで、花期は夏から秋、花色は紅紫色で、花弁は深く5裂し、さらにその花弁の先端が浅くくびれていて、ロート状になっています。
花の大きさは4~5mmで、花期は夏から秋、花色は紅紫色で、花弁は深く5裂し、さらにその花弁の先端が浅くくびれていて、ロート状になっています。
近所の散歩道にヤナギハナガサが咲いていました。お花は一斉に開かず、時期をずらして咲くみたいです。
お花が終わると実が付き、遠目では褐色のボールのように見えます。
