shuの花日記

山や近所で見かけたお花をエピソードを添えて掲載しています。お花の説明は主にウィキペディア、花図鑑を参考にしています。

ワルナスビ - 近所の散歩道(千葉県白井市)

2019-07-08 14:11:15 | 侵入生物をきれいに撮る
ワルナスビ(悪茄子)は、ナス科ナス属の多年草です。
Wikipediaには「アメリカ合衆国南東部(カロライナ周辺)の原産。ヨーロッパ、アジア、オセアニアに移入分布する。茎や葉に鋭いとげが多い。種子が家畜の糞などに混じって広がり、垂直および水平に広がる地下茎を張ってよく繁茂する。耕耘機などですきこむと、切れた地下茎の一つ一つから芽が出てかえって増殖してしまう。また除草剤も効きにくいため、一度生えると完全に駆除するのは難しい。花は白または淡青色で同科のナスやジャガイモに似ており、春から秋まで咲き続ける。果実は球形で黄色く熟しプチトマトに似るが、全草がソラニンを含み有毒であるため食用にはできず、家畜が食べると場合によっては中毒死することがある。和名は、これらのたちが悪い生態により付けられた」とあります。
国立環境研究所の侵入生物データベースには「長い根茎をもつ。茎は高さ40~70cm、節ごとに屈折し、黄褐色の刺を持つ。葉は両面に星状毛をビロード状に密生、中央脈上にまばらに刺を持つ。花枝は節間につき、数個~10個の花をつける。がくは尖って背面に毛があり、花冠は5裂、径2.5cm、白色~淡紫色、やくは黄色で花糸より長い。果実は球形、1.5cm、熟すと橙黄色。染色体数2n=24。花が白色のものはシロバナワルナスビと呼ばれる」とあり、国内移入分布は「沖縄を含むほぼ全国」と書かれています。




※2019/07/08撮影
コメント (2)
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