shuの花日記

山や近所で見かけたお花をエピソードを添えて掲載しています。お花の説明は主にウィキペディア、花図鑑を参考にしています。

コスモス(オオハルシャギク) - 牧の原公園(千葉県印西市)

2019-10-10 15:02:43 | 侵入生物をきれいに撮る
コスモス(オオハルシャギク)は、キク科コスモス属の一年草です。
熱帯アメリカ原産で、メキシコからスペインに渡りコスモスと名づけられました。日本には1879年に美術学校の教師ラグザーにより、イタリア経由で持ち込まれました。
Wikipediaには「茎は高さ2~3mになり、よく枝を出す。葉は対生で二回羽状複葉。細かく裂け、小葉はほぼ糸状になる。頭花は径6~10cm、周囲の舌状花は白から淡紅色、あるいは濃紅色。中央の筒状花は黄色。葯は黄褐色。通常は舌状花は8個。開花期は秋で、短日植物の代表としても知られる。」とあります。
国立環境研究所の侵入生物データベースには「全体に無毛。茎は直立してよく分岐、高さ2mに達する。葉は2~3回羽状に細裂し、裂片は線状、柄があって対生。茎の頂が分岐してその先に直径7cmほどの頭状花序を多数つける。舌状花は先端3裂して大きく10枚前後、白~淡紅紫色、筒状花は黄色。痩果は線形で長さ1cmほど。日当たりと排水の良い場所を好む」とあり、国内移入分布は「ほぼ全国」と書かれています。











































コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

まつぼっくりと、モミジバフウ(フウ)の実

2019-10-10 09:02:45 | 日記(雑記帳)

まつぼっくりは、狭義には松の実を言うのでしょう。
上の写真で一番数が多いのは、ヒマラヤスギの実です。
昨日出かけた市原市にあるゴルフ場では、台風15号により多くの樹木が倒れました。
その中でも目立ったのがヒマラヤスギです。ヒマラヤスギは背が高いものの、根は浅くしか張らないため風に弱いです。
原産地はヒマラヤ山脈西部の標高1500~3200mの地域なので風も強いでしょうが、どうしているのでしょう。
身を寄せ合って、風から身を守っているのかもしれませんね。

ゴルフ場ではクロマツやアカマツも倒れていました。いや、倒れていただけでなく、幹の途中で折れているものが多くありました。
濃い脂(やに)が付着している樹木が多く倒れているのを見ると、痛々しく感じました。
直ぐに使う当てはありませんが、まつぼっくりを拾って帰りました。


写真の実は、2月に千葉市の青葉の森公園で拾ってきたものです。
スズカケノキの実と思っていましたが、モミジバフウ(またはフウ)でした(さざんかさんありがとうございます)。

モミジバフウ(紅葉葉楓)は、フウ科フウ属の落葉高木です。
北アメリカ中南部・中央アメリカ原産で、日本へは、大正時代に渡来したようです。
街路樹にもよく使われます。

多田多恵子著「原寸で楽しむ 身近な木の実・タネ 図鑑&採集ガイド」(実業之日本社)によると、
「秋にはクリのイガに似た集合果がたれます。
晩秋には乾いてすきまが開き、翼をもつ種子を飛ばします。
地面に落ちてくる集合果は、堅く丈夫で、そのままクリスマス飾りの素材になります」とありました。

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする