
今朝、七次川調整池に新たに9羽が飛来し、オオハクチョウの数は39羽となりました。
それぞれが家族単位に分かれて、池面に浮かんで休んでいました。
そして、全体を見渡すと、幼鳥の比率が高いことに気づきました。

こちらには4羽の幼鳥がいます。

こちらには3羽が泳いでいます。

そして、なんと6羽の幼鳥を連れた家族がいました。

オオハクチョウが一度に生む卵の数は、文献によって異なり、Wikipediaによると3~5個ですが、6~7個と書いているNET記事もあります。
オオハクチョウは家族の結束が強く、羽の色の具合から見ると、連れているのはいずれも今年生まれた幼鳥のようです。
すると、この両親は少なくとも6個の卵を今年産み、6羽を無事に育てて、遠くシベリアからここまで連れてきたということになります。
何という素晴しいスーパーオオハクチョウの家族ですね。
