
七次川調整池に来る冬鳥で、一番数が多いのがオナガガモです。
カメラマンが狙うのは、オオハクチョウかカワセミで、オナガガモにカメラを向ける人はほとんどいません。
他のカモ類と同様に、オナガガモも雌雄の見分けが容易につきます。
冒頭の写真はすべて雄です。雄の大きさは73cmで、やや大柄なカモです。
下の写真では、手前が雄、奥が雌です。雌は全長が53cmで一回り小さく見えます。

次の写真では、右上が雄で、他の2羽は雌です。

カモ類は、繁殖が終了する夏の初めには、雄は雌と同様のじみな羽毛にかわります。これをエクリプスといいます。
中にはエクリプスがまだ抜けていないような雄も見えます。

このカモもそうかもしれません。

雄の特徴は、嘴が青いことですので、これは微妙です。

こちらは、明らかな雌です。


雌は雌どおし、かたまっていることが多いです。

こちらは、かたまっているというより、丸まっているみたいですが・・

最後に、雄の飛翔の様子をご覧いただきます。
飛ぶのはどちらかというと苦手なように見えます。

