■ タテのカギ
1 ■ミヤマキンバイ(バラ科)
高さ7~15cm。花径約2cm。葉は3小葉からなり、縁に粗い鋸歯がある。葉の表面には光沢がある。
2 ━━エチレン、━━塩化ビニル、━━スマン。
3 日本近代登山の父と言われる人物。
4 外国の貨幣。
5 イネ科の越年草。耐寒性が強くコムギより穂が長く実も細長い。実を製粉して黒パンを作るほか、麦芽はウオツカの原料となる。
6 東ウクライナに住むロシア系住人で、ウクライナからの分離・独立やロシアとの併合を求めて過激な行動をとる武装勢力を━━派という。
10 履きなれたスリッパの左右を逆に履いた時の感じ。
12 海・干潟・川などの水辺にすみ、くちばしが長い鳥。
15 ■ハクサンオミナエシ(スイカズラ科)
高さ20~50cm。花径約7mm。花冠は筒状で先端は5裂し、基部の距はふくらむ程度。葉は対生し、掌状に3~5裂する。別名コキンレイカ。
16 ■リュウキンカ(キンポウゲ科)
高さ15~50cm。花径約2.5cm。花弁のように見えるのは萼片。葉はやや心形の円形で縁に鋸歯がある。
花の咲き始めは丈が低いが、次第に茎が伸 びて高くなる。名は茎が直立し、金色の花が咲くから。
20 スグリ類の一種、フサスグリに属するクロスグリのこと。果実は黒く酸味が強く、ジャムなどにする。
21 ■ミヤマタンポポ(キク科)
高さ10~30cm。頭花の径3~4cm。平地のタンポポと見た目に大きな違いがないが、花の色はやや濃い。
総苞は白みを帯び、外片が顕著に反り返ることはないが、開出することがある。別名タテヤマタンポポ。
23 金融庁のHPによると、「━━NISAとは、特に少額からの長期・積立・分散投資を支援するための非課税制度」。
26 ミカン科の常緑低木。また、その実。茎・枝にとげが多く、葉は長卵形で、翼はない。7、8月ごろ、内面が白く外面が紫色の花を開く。実は長卵形で両端がとがり、黄色に熟す。酸味が強く、ビタミンCに富み、ジュースや料理に用いる。
28 年輩の女性を敬愛の気持ちを込めて呼ぶ称。名前の下に付けて敬称としても用いる。
29 質量の単位。記号t。
■ ヨコのカギ
1 ■ミヤマキンポウゲ(キンポウゲ科)
高さ20~30cm。花径約2cmで、花弁に光沢がある。葉は3~5裂し、各裂片の幅はシナノキンバイより細く、裂け目は粗い。
(全体に平地のウマノアシガタに似ているが、葉の裂片がウマノアシガタに比べて細い。)
4 ■ミヤマガラシ/別名ヤマガラシ(アブラナ科)
高さ20~50cm。花径約1cm。花弁は4枚。葉は羽状に切れ込むが。頂小葉が大きい。
(標準和名はヤマガラシであり、「白山*立山花ガイド」でもヤマガラシとなっている。shu)
7 宮沢━━(女優、1973-、東京都出身)、柴田━━(女優、1959-、富山県出身)、田中━━(元体操選手、1987-、和歌山県出身)。
8 入院していた患者が、病状が回復して病院から出ること。
9 ━━数、━━返し、━━貝。
11 富山名物「鱒の━━」。
13 「禿」の読み方のひとつ。「はげ」ではない。
14 ■イワオトギリ(オトギリソウ科)
高さ10~30cm。花径約2cm。葉は対生し、透かして見ると縁に黒点、葉面に明点がある。
弟切草の名は(この草から作る)「鷹の傷薬」を他人に漏らした弟が兄に切り殺されたという平安時代の伝説からという
(以上はシナノオトギリの説明だが、イワオトギリとシナノオトギリとは葉面の黒点の数が異なるだけである。shu)。
17 中国の歴史書、通称「━━倭人伝」には、邪馬台国のことが書かれている。
18 一時的に短時間眠ること。
19 「床」の読み方のひとつ。「とこ」ではない。
21 静岡県にある━━トンネルは、東海道本線の鉄道トンネルで、完成当時は鉄道用複線トンネルとしては日本最長だった。
22 天皇およびその一族。天皇と皇族。
24 今年の━━は「寅」。
25 ■ミヤマキスミレ(スミレ科)
高さ5~20cm。花径約1.5cm。花色は黄色で、花弁には紫色の筋が見られる(フォトサロン風花)。
茎葉は接近してつき3輪生状になる。葉は薄く緑色でまったく無毛(山渓ハンディ図鑑)。
根生葉は心形。茎葉は心形~三角状心形で先が尖る。上部の葉ほど細長くなる(フォトサロン風花)。
27 ボリビアの南部にある都市で、セロ・リコ銀山を含め、他の構造物とともに世界遺産に登録されている。「ポトフ」「ポトリ」「ポトシ」のうちどれか。
29 「豚」の読み方のひとつ。「ぶた」ではない。
30 竹や針金の枠に袋状の網を張り、柄をつけ、魚をすくうのに使う小形の網。
31 ネガの対義語。
32 状態や方向が変化する転機となる地点や時点のこと。ターニングポイント。
マスに入らなかったお花です。
■ウサギギク(キク科)
高さ15~30cm。頭花の径約4cm。全体に細かい毛が密生する。名は茎に対生する長い下部の葉をウサギの耳に見立てたもの。別名キングルマ。
■オオバミゾホオズキ(ハエドクソウ科)
高さ10~30cm。花は唇形で、長さ約3cm。一見スミレ類の花に似ているが、花弁が離れない合弁花である。葉は無柄で対生し、縁に鋭い鋸歯がある。名は溝に生え、果実がホオズキに似るから。
■キオン(キク科)
高さ0.3~1m。茎の上部に径約2cmの頭花が集まってつく。舌状花は5、6個。葉の縁にそろった鋸歯が目立ち、葉柄はないか、ごく短い。名は黄花のシオン(花は紫色)の意で、シオンは漢名紫苑の音読み。
■キバナノコマノツメ(スミレ科)
高さ8~15cm。花は幅1~1.5cm。オオバキスミレに比べて花弁が細長く、特に唇弁が大きい。葉は丸みがあり、縁には波状の低い鋸歯がある。葉の質は薄い。名の駒の爪は、この葉の形を馬のひづめに見立てたもの。
■クモマニガナ(キク科)
高さ10~30cm。頭花の径約2cm。葉は楕円形で先が尖り、縁に尖った歯牙がある。茎につく葉は細く茎を抱く(タカネニガナの葉は茎を抱かない)。名の雲間は高山を意味し、苦菜は汁が苦いから。白花もある。
■シナノキンバイ(キンポウゲ科)
高さ20~70cm。花径約4cm。花弁のように見えるのは萼片で、ふつう5枚。本当の花は5mmほどの線形で雄しべより短い。葉は基部まで深く3~5裂し、さらに各列片も細かく裂ける。名の金梅は梅に似た黄金色の花の意。
■ゼンテイカ/別名ニッコウキスゲ(ススキノキ科)
高さ60~80cm。花は長さ・径とも約7cm。1本の花茎に3~4花を順に開く。名の由来は不明(牧野)というが、日光の戦場ヶ原を中禅寺の庭に見立てたという説もある。
■ミヤマアキノキリンソウ(キク科)
高さ20~40cm。茎の上部に頭花が集まってつき、頭花の径は約1cm。(山地帯に生えるキリンソウは、頭花の径がやや小さく、頭花は茎の上部の葉腋にもついて全体が穂状となる。)
■ミヤマコウゾリナ(キク科)
高さ15~30cm。頭花の径約2cm。総苞は黒味を帯び、赤褐色の毛がある。茎や葉に白く柔らかい毛が密生し、目立つ。カンチコウゾリナに比べて、葉や茎が全体に柔らかい。
■ミヤマダイコンソウ(バラ科)
高さ10~30cm。花径約2cm。葉は丸く、縁に粗い鋸歯がある。単葉のように見えるが、奇数羽状複葉であり、丸く大きいのは頂小葉で。側小葉は目立たない。
植物クロスワードは、毎月10日に掲載しています。
次回は6月10日(第24回)は、2周年記念の拡大版を予定ています。
前回(第22回)の問題はこちらからご覧になれます。
まず、ひととおり花を見てから、花以外を埋めてみましたら、2つか3つの空白が残りましたが、そこから花の名前が浮かびました。
タテ23は円建てと早とちりし、クロスするタモから苦し紛れに「エンタテ」としましたが、ヨコ25が変でした。
タテ20のカシスが出ておらず、 キ○ンレ?こんな花は無い、そこで花を確認してキスミレが埋まり、カシスとコウシツで完成しました。この辺りは苦戦しましたが、あとは楽でした。
タテ2のカギのポリスマン、いいですね。ポトシは知りませんでしたが、トジは思い出しました、刀自、何かの本に出てきました。
おはようございます。
バタバタしていてまだ最後まで完成していません。
解答を見ないで最後までやりたいと思います。コメント欄だけ見て書き込んでいます。
と言いつつ、
幾つか分からない言葉があり、前後の関係で
埋めたのもありますし、
4 外国の貨幣。???でした。
でも、楽しませていただきました^^
ありがとうございます
今回のクロスワードは難しかったですね。
でも、カンニング件数は多かったですが、100点取れました。
花の名前は知らなくても、文字数で埋めることができました。(^.^)
難しかったのは(カンニングした)以下の言葉です。
・日本近代登山の父(ウエストン)
・ライムギ
・イワカン(スリッパの例で混乱しました)
・シギ
・禿の読み方(カムロ)
・年配の女性の継承(トジ)
・カシス
カムロとトジは分かりませんでしたが、縦横の関係から埋まりました。
カシスは知っていましたが、日本語ではクロスグリなんですね。
お酒にもありますね。独特の匂いがします。
お花以外の言葉を埋めていくと、お花の名前が分かって来るのが面白かったです。
15分かかりました。
来月も宜しくお願い致します。
今回は全問正解とのことで、ご同慶の至りです。
「禿」と「刀自」は、最近聞かなくなった言葉だと思いつつ、カギに入れました。
秋田・山形の県境に、神室山(かむろさん)という山があります。日本二百名山のひとつです。
はじめ、この「神室」にしようかと思いましたが、「禿」で落ち着きました。
「ポトシ」は私自身も知らなかった地名です。
ポリスマンは、いつも「スマン」とあやまっているわけではありません。
賞品が出るわけでもありませんし、締め切りがあるわけでもありません。
お時間がある時に、どうぞお楽しみくださいませ。
また、全問正解とのこと、よかったですね。
「外国の貨幣」と言われたも「?」かもしれませんね。
でも、タテとヨコとの関係で、自然とマスが埋まっていくのがクロスワードの楽しみです。
来月は2周年記念です。マスの数を増やして作ろうと思います。
100点おめでとうございます。
クロスワードは何でもありです。もちろん検索もオーケーです。
ウエストンは日本アルプスを海外に紹介した人でもあります。
毎年6月の初めに、上高地でウエストン祭が開かれています。
夏山シーズンの開幕の時期でもあり、テレビで報道されることも多いように思います。
宮城・山形県境に禿岳(かむろだけ)という山があります。
日本二百名山の神室山と区別するため「はげかむろ」の愛称(?)があります。
今回は15分ということで、私の想定より10分早かったです。
ワインの香りを表す表現に「クロスグリの香り」があります。
もちろん、カシスと言ってもよいのですが、私は「クロスグリ」と教わりました。
ビールの表現にはありません。
「刀自」は問題を作りながら、さざんかさんのことを思っていました。
最近は聞かなくなった言葉かもしれません。