伊豆沼は、宮城県登米市と栗原市にまたがる、面積369haの沼で、毎年数万羽のマガンと千羽を超えるオオハクチョウが越冬します。
昨年この沼を訪ねた際は夜明け前に来て、マガンが飛び立つ様子を動画に収めました。
今年は栗駒山や焼石岳を背景に、オオハクチョウやマガンが飛ぶ姿を撮りたいと思っていました。
私が到着した時には、既に多くのオオハクチョウやマガンが餌を求めて近隣の田んぼへ向かっていて、雁行があちこちで観られました。
空は快晴で栗駒山もよく見えています。

こちらの山は焼石岳だと思います。

沼にはオオハクチョウ、マガン、カモ類がたくさんいました。

オオハクチョウとマガンは日中に田んぼへ出て給餌することが多いです。しかしこの日はまだ多くが沼に残っていました。
(伊豆沼のオオハクチョウは近くの水田で給餌するほか、沼に生えているマコモやハスの地下茎を掘り出して食べます。)
下の写真を拡大して観たところ、数羽のオオバンが手前にいますが、それ以外はすべてオオハクチョウとマガンのようでした。

■オオハクチョウ
Whooper swan
カモ目カモ科
Cygnus cygnus
大白鳥/L140cm


この4羽のうち、上の1羽は幼鳥です。

オオハクチョウとマガンです。

この日は雪をかぶった山を背景に、オオハクチョウやマガンが飛ぶ姿を撮ろうと思っていたので、山にカメラを向けてチャンスを待ちました。
撮った順にご覧いただきます。



■マガン
Greater white-fronted goose
カモ目カモ科マガン属
Anser albifrons
真雁/L72cm
この個体は嘴基部に白色羽がないので幼鳥だと思います。

この群れには、成鳥(嘴基部に白色羽がある)と幼鳥が混じっていました。

栗駒山とオオハクチョウです。

続いてはマガンです。

オオハクチョウとマガンです。


最後は栗駒山とマガンの群れです。

たくさん写真を撮りました。カモの写真も撮りましたが、珍しいカモはいませんでしたので載せずにおきます。
10時30分に伊豆沼を後にして南三陸町へ向かいました。
さて、国の天然記念物のあの鳥に会えるでしょうか?
2023年晩秋 宮城・岩手紀行(その③ 三陸海岸~帰宅)へ続きます。
昨年この沼を訪ねた際は夜明け前に来て、マガンが飛び立つ様子を動画に収めました。
今年は栗駒山や焼石岳を背景に、オオハクチョウやマガンが飛ぶ姿を撮りたいと思っていました。
私が到着した時には、既に多くのオオハクチョウやマガンが餌を求めて近隣の田んぼへ向かっていて、雁行があちこちで観られました。
空は快晴で栗駒山もよく見えています。

こちらの山は焼石岳だと思います。

沼にはオオハクチョウ、マガン、カモ類がたくさんいました。

オオハクチョウとマガンは日中に田んぼへ出て給餌することが多いです。しかしこの日はまだ多くが沼に残っていました。
(伊豆沼のオオハクチョウは近くの水田で給餌するほか、沼に生えているマコモやハスの地下茎を掘り出して食べます。)
下の写真を拡大して観たところ、数羽のオオバンが手前にいますが、それ以外はすべてオオハクチョウとマガンのようでした。

■オオハクチョウ
Whooper swan
カモ目カモ科
Cygnus cygnus
大白鳥/L140cm


この4羽のうち、上の1羽は幼鳥です。

オオハクチョウとマガンです。

この日は雪をかぶった山を背景に、オオハクチョウやマガンが飛ぶ姿を撮ろうと思っていたので、山にカメラを向けてチャンスを待ちました。
撮った順にご覧いただきます。



■マガン
Greater white-fronted goose
カモ目カモ科マガン属
Anser albifrons
真雁/L72cm
この個体は嘴基部に白色羽がないので幼鳥だと思います。

この群れには、成鳥(嘴基部に白色羽がある)と幼鳥が混じっていました。

栗駒山とオオハクチョウです。

続いてはマガンです。

オオハクチョウとマガンです。


最後は栗駒山とマガンの群れです。

たくさん写真を撮りました。カモの写真も撮りましたが、珍しいカモはいませんでしたので載せずにおきます。
10時30分に伊豆沼を後にして南三陸町へ向かいました。
さて、国の天然記念物のあの鳥に会えるでしょうか?
2023年晩秋 宮城・岩手紀行(その③ 三陸海岸~帰宅)へ続きます。
伊豆沼、冬に来る水鳥たちに、いかに過ごしやすい場所なのかが伝わってきます。
住んでいたので、分かるのですが、
周辺は、田んぼがほんと多い場所です
雪が積もり前に食事がたくさんできるんでしょうn
shuさん、
飛んでいる鳥たちをこんなに綺麗に撮れるなんて、さすがです!!
栗駒山がいいバックになりますね
次回も楽しみにしています^^
伊豆沼、今年もたくさん飛来してきてくれて良かったです。
去年拝見した時も尋常ではない数に目が点になりました。
マガン数万羽、オオハクチョウ千羽超えですものね。
広大な沼が埋め尽くされんばかりになっている光景、圧巻です。
粘られただけあって、お写真もとても素敵です。
雪の山を背景に飛んでいる写真もいいですが、何気に8枚目の写真とか好きです。
びっしり泳いでいる光景は前も書いたかもしれませんが、ちょっとかゆくなります。
明日はなんでしょう。
楽しみにしています!!
伊豆沼は何度訪れてもいいですね。
写真に撮った対岸が若柳地区です。こんなところにお住まいだったのですね。素敵です。
伊豆沼にオオハクチョウやマガンが多く来るのは、周りに田んぼが広がっているからです。
それは私の故郷の鴨池でも同じことが言えます。
栗駒山もいい山ですね。これから先はもっと白くなりますね。
きっと来シーズンも行きたくなると思います。
今年も伊豆沼を訪ねました。素敵なところです。
東京や仙台から離れているのがいいですね。近くでしたら観光客でいっぱいになることでしょう。
オオハクチョウの数は2千~3千羽だそうです。コハクチョウも来ていますが、オオハクチョウの方が圧倒しています。
マガンの数は10万羽を越える年もあったそうですが、最近は7万羽ほどだと伺いました。
粘ったように書きましたが、今年沼で写真を撮っていた時間は1時間足らずです。
2年前には2日間滞在しました。昨年も近くで泊まり夜明け前から撮影しました。今年は時間が限られていたので山と鳥に集中しました。
来年は多少の雨風ではびくともしない大型のテントを買って、数日泊まって撮影するのもいいかなと思っています。
おはようございます。
南三陸町と言えばコクガンですかね?!
運のいいshuさんのことですから、きっと写真に収められているのだと思います。
こんな風景が見られるのだったらぜひ行ってみたくなります。
宮城県登米と言えば朝ドラ、おかえりモネ¨の舞台になったところくらいの認識です。(笑)
凄い数のオオハクチョウとマガン!
オオバンも見えますね。
オオハクチョウが飛翔する姿、首を真っ直ぐに伸ばして、姿勢がいいですね。
冠雪した山を背景に飛ぶオオハクチョウとマガン、圧巻ですね。
写真のコンテストに出されたら、賞を取られると思いますよ。
額に入れて飾っておきたいです。
伊豆沼までお出かけされて良かったですね。
見せて下さって有難うございます。
南三陸といえばコクガンですよね。たしかに有名です。
昨年はコクガンに出会えませんでしたが、近くでシジュウカラガンを観ることができました。
果たして今年はどうでしょうか?
この風景が見られるなら、やっぱり出かけたくなるでしょう?
それで私は沼にはまってしまったようです。ちなみに伊豆沼の深さはもっとも深いところで1.6m、平均では0.8mを割るようです。
それでいて凍らないのはすごいですね。
もしかしたら、オオハクチョウやマガンがバタバタしているので凍らないのでしょうかね(笑)
おかえりモネは、残念ながら観ていませんでした。
おっしゃる通り、すごい数の鳥です。
大勢の人を見ていると気持ち悪くなることがあります。虫もそうです。
でも、好きな鳥は観ていても平気なのは不思議です。
雪をかぶった山を背景に、ハクチョウやガンが飛ぶ姿に憧れていました。
郷里の北陸でもたまに観ることがありますが、何しろ北陸では冬に山が見えることはめったにないので、憧れでした。
伊豆沼へ行くとかなりの確率でこの光景に出会えます。
写真のコンテストですか?
昔応募したことがあります。仲間内では賞をいただいたことがありますが、公のところやフィルム会社のコンテストではすべてボツでした。
今は年賀状にしたり、絵はがきにしたりで十分楽しんでいます。
凄い数のカモですね。圧巻です。ハツチョウいつかは撮影したいですけど、いつの事になるかな?
伊豆沼ではこの時期7万羽ほどのマガンが滞在しています。
オオハクチョウは2~3千羽ほどがいるようです。
カモはオナガガモ、マガモ、ヒドリガモがいました。