今年3月末に「今井の桜」をブログで紹介しました。
(リンクはこちら)
10月16日(金)、久しぶりに快晴に恵まれたので、今井の桜並木を散策してきました。
桜の時期は大勢のハイカーで賑わいますが、この日は数人を見かけただけでした。
道ばたのお花と、最後にカメと昆虫たち、そしてコブハクチョウをご覧いただきたいと思います。
■ ソメイヨシノ(バラ科サクラ属)。
河川沿いの桜並木の中のいくつかの樹で開花していました。
二度咲きだと思われます。少なくとも4~5本の樹で一部の花が開花していました。
■ アメリカセンダングサ(キク科センダングサ属)。
道ばたに群生していました。
■ コセンダングサ(キク科センダングサ属)。
道ばたに群生していました。
■ シロバナセンダングサ(キク科センダングサ属)?
道ばたでコセンダングサと混じって咲いていました。
コセンダングサの変異種かもしれません。
■ セイタカアワダチソウ(キク科アキノキリンソウ属)。
道ばたや休耕田に群生していました。
■ アキノノゲシ(キク科アキノノゲシ属)。
道ばたで咲いていました。
■ オナモミ(キク科オナモミ属)の仲間。
道ばたで見かけました。
■ キツネノマゴ(キツネノマゴ科キツネノマゴ属)。
未舗装道路の真ん中(轍と轍の間)に群生していました。
■ オオバコ(オオバコ科オオバコ属)。
未舗装道路の真ん中(轍と轍の間)に群生していました。
花をつけているものは僅かでした。
■ ミゾソバ(タデ科イヌタデ属)。
道ばたに群生していました。
■ ミチヤナギ(タデ科ミチヤナギ属)?
道ばたで見かけました。
30cmほどの背丈で、葉は互生、花は3mmほどしかありません。
自信がありません。
■ イヌタデ(アカマンマ、タデ科イヌタデ属)
道ばたに咲いていました。
■ ツユクサ(ツユクサ科ツユクサ属)。
道ばたでたくさん見かけましたが、数は減っています。白花は見かけませんでした。
■ アレチウリ(ウリ科アレチウリ属)。
■ カラスウリ(ウリ科カラスウリ属)の果実。
河畔や道ばたで見かけました。
■ イヌホウズキ(ナス科ナス属)。
道ばたで見かけました。
■ ススキ(イネ科ススキ属)。
道ばたで多く見かけました。
■キンエノコロ(イネ科エノコログサ属)のようですが、自信がありません。
剛毛の色が黄金色には見えないので、キンエノコロとは違う種類かもしれません。
チカラシバ(イネ科チカラシバ属)のようです。みみさんに教えていただきました。
道ばたで見かけました。エノコログサよりも明らかに大きいです。
■ アブラナ科の植物。
道ばたに咲いていました。背丈が80cmほどありました。
名前は分かりませんが、本来の花期は春かもしれません。
■ ウシハコベ(ナデシコ科ハコベ属)。
道ばたで見かけました。
ハコベより大きいので、ウシハコベといわれます。
■名前が分かりません。→ マメアサガオ(ヒルガオ科サツマイモ属)。ピエロさんから教えていただきました。
道ばたに咲いていました。花の直径が1cmほどのつる性の植物です。
■ クサガメです。
日向ぼっこ(甲羅干し)をしていました。
■ 昆虫たちです。
名前は分かりません。
■ コブハクチョウ
恐らく家族だと思われる、コブハクチョウ4羽を見かけました(もう1匹は右の木陰にいます)。
このハクチョウは本来日本にはいない外来種ですが、既に日本の各地で見られます。
https://www.nies.go.jp/biodiversity/invasive/DB/detail/20010.html
朝日新聞によると、コブハクチョウは手賀沼周辺では渡りをせずに居続けており、この辺りで150~200羽ほどが定着しているようです。
https://www.asahi.com/articles/ASN5Z7267N5XUDCB007.html
元来ヨーロッパや中央アジアなどに分布するものです。日本では飼われていたものが逃げ出すなどして野生化し、各地に住み着くようになりました。
周辺の水田やレンコン畑を荒らすなど農業被害も出ていて、また、生態系への影響も指摘されています。
オオハクチョウとほゞ同じ大きさで、見た目もよく似ています。違いは、オオハクチョウが嘴の色は黄色と黒で、目の側まで黄色なのに対し、コブハクチョウは赤味を帯びた黄色(オレンジ色)と黒で、目の側は黒色です。
あまり鳴かないので、英語では mute swan と呼ばれています。
見た目はとてもかわいいのですけど、農業に被害が出たりするのは残念ですね。
コブハクチョウの目の側は黒色です。何だか悲しい目のように見えてきました。
今日も最後までご覧いただき、ありがとうございました。
(リンクはこちら)
10月16日(金)、久しぶりに快晴に恵まれたので、今井の桜並木を散策してきました。
桜の時期は大勢のハイカーで賑わいますが、この日は数人を見かけただけでした。
道ばたのお花と、最後にカメと昆虫たち、そしてコブハクチョウをご覧いただきたいと思います。
■ ソメイヨシノ(バラ科サクラ属)。
河川沿いの桜並木の中のいくつかの樹で開花していました。
二度咲きだと思われます。少なくとも4~5本の樹で一部の花が開花していました。
■ アメリカセンダングサ(キク科センダングサ属)。
道ばたに群生していました。
■ コセンダングサ(キク科センダングサ属)。
道ばたに群生していました。
■ シロバナセンダングサ(キク科センダングサ属)?
道ばたでコセンダングサと混じって咲いていました。
コセンダングサの変異種かもしれません。
■ セイタカアワダチソウ(キク科アキノキリンソウ属)。
道ばたや休耕田に群生していました。
■ アキノノゲシ(キク科アキノノゲシ属)。
道ばたで咲いていました。
■ オナモミ(キク科オナモミ属)の仲間。
道ばたで見かけました。
■ キツネノマゴ(キツネノマゴ科キツネノマゴ属)。
未舗装道路の真ん中(轍と轍の間)に群生していました。
■ オオバコ(オオバコ科オオバコ属)。
未舗装道路の真ん中(轍と轍の間)に群生していました。
花をつけているものは僅かでした。
■ ミゾソバ(タデ科イヌタデ属)。
道ばたに群生していました。
■ ミチヤナギ(タデ科ミチヤナギ属)?
道ばたで見かけました。
30cmほどの背丈で、葉は互生、花は3mmほどしかありません。
自信がありません。
■ イヌタデ(アカマンマ、タデ科イヌタデ属)
道ばたに咲いていました。
■ ツユクサ(ツユクサ科ツユクサ属)。
道ばたでたくさん見かけましたが、数は減っています。白花は見かけませんでした。
■ アレチウリ(ウリ科アレチウリ属)。
■ カラスウリ(ウリ科カラスウリ属)の果実。
河畔や道ばたで見かけました。
■ イヌホウズキ(ナス科ナス属)。
道ばたで見かけました。
■ ススキ(イネ科ススキ属)。
道ばたで多く見かけました。
■
チカラシバ(イネ科チカラシバ属)のようです。みみさんに教えていただきました。
道ばたで見かけました。エノコログサよりも明らかに大きいです。
■ アブラナ科の植物。
道ばたに咲いていました。背丈が80cmほどありました。
名前は分かりませんが、本来の花期は春かもしれません。
■ ウシハコベ(ナデシコ科ハコベ属)。
道ばたで見かけました。
ハコベより大きいので、ウシハコベといわれます。
■
道ばたに咲いていました。花の直径が1cmほどのつる性の植物です。
■ クサガメです。
日向ぼっこ(甲羅干し)をしていました。
■ 昆虫たちです。
名前は分かりません。
■ コブハクチョウ
恐らく家族だと思われる、コブハクチョウ4羽を見かけました(もう1匹は右の木陰にいます)。
このハクチョウは本来日本にはいない外来種ですが、既に日本の各地で見られます。
https://www.nies.go.jp/biodiversity/invasive/DB/detail/20010.html
朝日新聞によると、コブハクチョウは手賀沼周辺では渡りをせずに居続けており、この辺りで150~200羽ほどが定着しているようです。
https://www.asahi.com/articles/ASN5Z7267N5XUDCB007.html
元来ヨーロッパや中央アジアなどに分布するものです。日本では飼われていたものが逃げ出すなどして野生化し、各地に住み着くようになりました。
周辺の水田やレンコン畑を荒らすなど農業被害も出ていて、また、生態系への影響も指摘されています。
オオハクチョウとほゞ同じ大きさで、見た目もよく似ています。違いは、オオハクチョウが嘴の色は黄色と黒で、目の側まで黄色なのに対し、コブハクチョウは赤味を帯びた黄色(オレンジ色)と黒で、目の側は黒色です。
あまり鳴かないので、英語では mute swan と呼ばれています。
見た目はとてもかわいいのですけど、農業に被害が出たりするのは残念ですね。
コブハクチョウの目の側は黒色です。何だか悲しい目のように見えてきました。
今日も最後までご覧いただき、ありがとうございました。
墓の所でもソメイヨシノが咲いてるニュースを見てビックリしています。
寒暖差が激しく季節が狂って桜も春と間違えちゃったのでしょうか。
今井という所は桜並木通りなのですね。
お花見の時期は凄いんでしょうね。
白いお花はマメアサガオ?
白い小さなお花は、マメアサガオというのですか。
アサガオに似ていたので手元の図鑑でヒルガオ科サツマイモ属を入念に見たのですが、載っていませんでした。
比較的新しい侵入生物のようですね。
国立環境研究所の侵入生物リストでは、全種リストの「他の合弁花類 (暫定リスト)」の中にありました。
名前は聞いていましたが、実物を見るのは初めてでした。
今井の桜ですが、本文の冒頭に3月に訪問したときの記事のリンクを貼り付けています。
交通の便が悪いからか、桜の季節でもすごい混雑ではありません。
時々、狭い道まで車が入ってきて閉口しますが、それがなければよい散歩ができます。
水路にはカワセミも生息しているようで、鳥を狙って大きなカメラを携えている方も見られました。
セイタカアワダチソウは私の近くを流れている川沿いにも咲いています。春は菜の花で黄色でした。今はセイタカアワダチソウで黄色です。
土曜日は雨で寒い一日でしたね。
いつも精力的にコンサートや映画に出かけられてますね。
チャイコフスキーのバイオリン協奏曲は、好きな演目の一つです。
残念ながら、生で聴いたことはありません。
千葉の田舎暮らし(都心まで1時間以内ですが・・)なので、リタイア後は出かけるのがおっくうになりました。
もともとコンサートは1年に2回くらいでしたが、最近は全く行かなくなりました。
音楽自身は毎日聴いていて、CDも新しい録音を買ったり、古いものをYahooオークションで買ったりしています。
さて、セイタカアワダチソウですが、最近近所では数が減りました。
見かけても、以前ほど背丈が高くはないように思います。
小さめのセイタカアワダチソウは、可愛げがあり好きなお花です。
ソメイヨシノの返り咲きって珍しくないですか?
色んなお花が見られましたね。
オオバコのアップのお写真が素晴らしいですね。
ミチヤナギとアレチウリは分かりませんでした。
コハクチョウが住み着いているのですね。
優雅で可愛いですけど、被害も与えるようで残念ですね。
こういう場所があることは、とても羨ましいです。
今井の桜には280本のソメイヨシノが植えられています。
3月に観たところ、この他に八重桜もありました。今回咲いているのは、ソメイヨシノのように見えます。
ハクチョウは、コハクチョウではなく、コブハクチョウです。
くちばしの上部の付け根に、コブに見える黒い部分があり、それが名前の由来となっているようです。
とても綺麗で優雅な鳥ですが、もともと日本にいない鳥なので、各地で繁殖させないよう注意が払われています。
ちなみに、デンマークでは国鳥に指定されているそうです。
それから、2020~21年のオオハクチョウの渡りは、まだ観察されていないようです。
皇居のお堀のハクチョウもコブハクチョウです。
早くオオハクチョウが来ないか待ち遠しいこの頃ですが、これ以上寒くなるのも嫌なこの頃です。
いつも応援ありがとうございます。
コブハクチョウのお話、ビックリしました。
可愛いですが、畑を荒らすのは困りますね;;;
色々なひっつきむしを見かける季節になりましたね。
昨日は、さっそくワンコのほっぺにいっぱい付いていました🐶
本犬は、ほっぺを引っ張られて迷惑そうな顔でした。(汗)
キンエノコロ→もしかしてチカラシバではないでしょうか・・・
昔、指でぎゅーっと引っ張って栗~~!などと言って遊びましたね。
エノコログサ属の1ページ前に載っていました。
漢字で書くと「力芝」。「土にしっかり根をはり、容易に引き抜けないほど丈夫であることによる」と書いてありました。
コブハクチョウは遠目で見るとオオハクチョウと変わりません。
初めはオオハクチョウかと思い、もう渡ってきたのか、あるいは何らかの理由で北帰行しなかったのかと思いました。
今年はオオハクチョウの飛来はいつになるのでしょうかね。