日曜日(10月18日)、日課の散歩の際に見かけたお花を挙げておきます。季節はずれのお花もありました。
この日は白井文化センターの駐車場に車を停め、そこから1時間ほど歩きました。
ちなみに、文化センターには図書館、文化会館、プラネタリウム、郷土資料館があります。
■ メマツヨイグサ(アカバナ科マツヨイグサ属)。
道ばたで多く見かけたこの花も、10月に入るとほとんど見かけなくなりました。
この日は、道端や畑の隅っこにぽつんぽつんと咲いていました。
山渓ハンディ図鑑(以後図鑑という)によると、花期は6~9月となっています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7d/d2/e4728b3169487e52b22aecd8fee287f1.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1d/eb/a30ca583d28345755ff6d4a3e778b143.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/43/97/ceb31a28307602a63a7bf31efedce4bd.jpg)
■ ヒメジョオン(キク科ムカシヨモギ属)。
初夏に咲きだしたこの花もそろそろ花期を終えます。
この辺りではまだきれいに咲いていました。
図鑑では、花期は6~10月となっています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2f/bd/c718fc705b9d47418176b6fc3132d3a8.jpg)
■ ホトケノザ(シソ科オドリコソウ属)。
シソ科の花には、春咲きと秋咲きがありますが、オドリコソウ属は春咲きです。
図鑑では、花期は4~5月となっています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/12/48/160736101d143b6a6dc908f3f93485d0.jpg)
■ ハハコグサ(キク科ハハコグサ属)。
この季節に観るのは初めてです。
図鑑では、花期は4~6月となっています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/14/89/92c65d9bf63f1effd42e372fa4b6eb57.jpg)
■ セイヨウタンポポ(キク科タンポポ属)。
公園の緑地で観ました。辺りは春にはタンポポが一面に咲くところですが、夏以降は開花を見ていませんでした。
図鑑では花期は3~9月、その後も1年中ポツポツと咲く(p597)とあります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2a/c6/843699cdfb81fdba817bf2ebd766a041.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/24/bf/1bf0c8dfd96f9e59aef570554563f95c.jpg)
■ ブタナ(キク科エゾコウゾリナ属)。
春から夏にかけてたくさん見たこの花も、今ではあまり見かけません。
図鑑では、花期は5~10月とあります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/61/f4/aed16942b761c30dd89a29fe0c989d42.jpg)
■ エノコログサ(イネ科エノコログサ属)。
今が盛りとあちこちで見かけます。
図鑑によると花期は8~11月です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/45/f6/f24390f57625ce2c134165b100209000.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2f/66/85d5258241c7593d7bd503b80688c797.jpg)
■ センニチコウ(ヒユ科センニチコウ属)。
人が種を播いたのか、それとも飛んできたのか、畑の隅で見かけました。
山渓ハンディ図鑑には載っていません。みんなの趣味の園芸(NHK出版)によると、花期は5~11月となっています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3d/28/e0cddceb23745b1c31ffacdbeb24e022.jpg)
■ おまけ。
畑で2羽のアオサギを観ました。水辺で見ることが多いこの鳥ですが、畑で何をしていたのでしょう。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7f/2e/e657e72d8b121890f0f312b3423199e2.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7a/55/fdd001e4fe3efcfa26033d3c07f6fd2b.jpg)
ツユクサはついに見かけなくなりました。今年はシロバナツユクサを見かけず仕舞いでした。
今日も最後までご覧いただき、ありがとうございました。
この日は白井文化センターの駐車場に車を停め、そこから1時間ほど歩きました。
ちなみに、文化センターには図書館、文化会館、プラネタリウム、郷土資料館があります。
■ メマツヨイグサ(アカバナ科マツヨイグサ属)。
道ばたで多く見かけたこの花も、10月に入るとほとんど見かけなくなりました。
この日は、道端や畑の隅っこにぽつんぽつんと咲いていました。
山渓ハンディ図鑑(以後図鑑という)によると、花期は6~9月となっています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7d/d2/e4728b3169487e52b22aecd8fee287f1.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1d/eb/a30ca583d28345755ff6d4a3e778b143.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/43/97/ceb31a28307602a63a7bf31efedce4bd.jpg)
■ ヒメジョオン(キク科ムカシヨモギ属)。
初夏に咲きだしたこの花もそろそろ花期を終えます。
この辺りではまだきれいに咲いていました。
図鑑では、花期は6~10月となっています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2f/bd/c718fc705b9d47418176b6fc3132d3a8.jpg)
■ ホトケノザ(シソ科オドリコソウ属)。
シソ科の花には、春咲きと秋咲きがありますが、オドリコソウ属は春咲きです。
図鑑では、花期は4~5月となっています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/12/48/160736101d143b6a6dc908f3f93485d0.jpg)
■ ハハコグサ(キク科ハハコグサ属)。
この季節に観るのは初めてです。
図鑑では、花期は4~6月となっています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/14/89/92c65d9bf63f1effd42e372fa4b6eb57.jpg)
■ セイヨウタンポポ(キク科タンポポ属)。
公園の緑地で観ました。辺りは春にはタンポポが一面に咲くところですが、夏以降は開花を見ていませんでした。
図鑑では花期は3~9月、その後も1年中ポツポツと咲く(p597)とあります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2a/c6/843699cdfb81fdba817bf2ebd766a041.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/24/bf/1bf0c8dfd96f9e59aef570554563f95c.jpg)
■ ブタナ(キク科エゾコウゾリナ属)。
春から夏にかけてたくさん見たこの花も、今ではあまり見かけません。
図鑑では、花期は5~10月とあります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/61/f4/aed16942b761c30dd89a29fe0c989d42.jpg)
■ エノコログサ(イネ科エノコログサ属)。
今が盛りとあちこちで見かけます。
図鑑によると花期は8~11月です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/45/f6/f24390f57625ce2c134165b100209000.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2f/66/85d5258241c7593d7bd503b80688c797.jpg)
■ センニチコウ(ヒユ科センニチコウ属)。
人が種を播いたのか、それとも飛んできたのか、畑の隅で見かけました。
山渓ハンディ図鑑には載っていません。みんなの趣味の園芸(NHK出版)によると、花期は5~11月となっています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3d/28/e0cddceb23745b1c31ffacdbeb24e022.jpg)
■ おまけ。
畑で2羽のアオサギを観ました。水辺で見ることが多いこの鳥ですが、畑で何をしていたのでしょう。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7f/2e/e657e72d8b121890f0f312b3423199e2.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7a/55/fdd001e4fe3efcfa26033d3c07f6fd2b.jpg)
ツユクサはついに見かけなくなりました。今年はシロバナツユクサを見かけず仕舞いでした。
今日も最後までご覧いただき、ありがとうございました。
人の手によって栽培されていない花こそ、本当の季節を知らせてくれます。
エノコログサはあちこちに生えていますが、穂が風になびく姿が好き姿が好きです。
センニチコウも綺麗ですね。
水辺でもないのに、アオサギも見られたのですか。
魚以外の餌も食べるのでしょうか。
草食ではないですよね。
今年の早春に同じところを歩いた際に撮った写真です。
梨畑や梅林が続く長閑な田舎の散歩道ですが、すぐ近くにマンションや病院、市役所などがあります。
https://blog.goo.ne.jp/shu2702/e/f66fbe44cd8e20d6497fdde9c990ee97
この写真にはヒメオドリコソウと、ホトケノザが並んで写っていました。
孫の名前までは間違えませんが、お花の名前はよく間違えてしまいます。
確認して載せなければいけないと、反省しています。
アオサギの餌は主に小魚やカエルだと思いますが、昆虫も食べると聞いています。
この時期の畑にはバッタ・イナゴが豊富なので、それを食べに来たのかもしれませんね。
営巣は高い木の上にするので、また季節が違いますので、餌を求めてきたのではないかと思います。
何しろ、クマも餌がないと人里まで下りてくる季節ですので(関係ないかな?)。
今は、北西部に住んでいますが、このタンポポに似たお花が群生している所があるんですよ。
いつか撮ってみたいと思っています。
気になっていたのですが、名前を知りませんでした。
ブタナという名前でしたか~。
可哀想な名前ですね。
ブタナは白井市でも初夏に団地の広場などで大きな群落を見ます。
25年ほど前ですが、北海道に3年住んでいました。
そこでは、何ヘクタールもある広場一面にこの花が咲いて、とても綺麗でした。
ご存知かと思いますが、ブタナの名前の由来は、フランスでの俗称Salade de porc(豚のサラダ)に由来します。
ヨーロッパ原産で、日本では1933年に札幌で初めて見つかりました。
その時は、北海道帝国大学農学部館脇繰教授により「タンポポモドキ」と名づけられました。
しかし、翌年六甲山で再び発見され、京都帝国大学北村四郎教授により「ブタナ」と命名されたとのことです。
当時の北海道大学と京都大学に力の差があったのかどうか知りませんが、不思議な運命を辿ったものです。
ところで、ブタナはエゾコウゾリカ属ですが、エゾコウゾリカの名前は知っていても実物を観たことがない方が多いのではないでしょうか。
エゾコウゾリカは日本の固有種で、北海道だけに自生する高山植物です。
私も実物を観たことがないので、いつかまた北海道に出かけて観てみたいものです。